2015
08.28

変わるのは顔だけよ

 ツムラさんの漢方薬ですが、いつの間にか袋のカラーが変わっておりました。帰脾湯を諸事情で処方してもらったんですが、本当にいつの間にか。

RIMG2083.jpg

 なんでも、1つ1つにバーコードを付けなければいけなくなったそうで、それを機にデザインも変更したそうです。

 あまり使われない漢方薬は在庫があるため旧来の袋がまだ出回っているようですが、六君子湯や大建中湯など、多くの先生が使うものは既に在庫が捌けて、ニューバージョン。現時点でほぼ7~8割は完全に新しいデザインになっているとのこと。

 ちょっと六君子湯で比較してみましょう(向かって左が新、向かって右が旧)。

RIMG2084.jpg

 より分かりやすいものを目指したそうで、数字がくっきりと。白抜きになっているのでパッと判別できますし、フォントも変更されています。後は、漢字が少し大きくなってフリガナが上に付いたのもメジャーな変更点でしょうか。確かに何となく前よりもオシャレ感は出ている感じがじわじわしてきました。

 ただ、色は昔のほうが良かったなぁと思います。六君子湯はご覧のように黄緑色ですが、新しいのは絵の具を塗った様な感じ。昔のはちょっとアルミが透けているようなメタリック感が出ていますでしょ。他の方剤も一部にそういうのがあって好きでした。きらりん、としていて。

 ちなみに、下一桁によってこの色は変わります。例えば下一桁が3番の

・乙字湯(3)
・当帰芍薬散(23)
・大黄牡丹皮湯(33)
・六君子湯(43)
・疎経活血湯(53)
・五積散(63)
・柴陥湯(73)
・抑肝散加陳皮半夏(83)
・滋陰降火湯(93)
・酸棗仁湯(103)
・三黄瀉心湯(113)

 上記は黄緑色(13番は欠番です)。栄えある1番は葛根湯でして、これは水色。だから11番の柴胡桂枝乾姜湯も、21番の小半夏加茯苓湯も水色なのです。でも葛根湯って水色な感じがしません。黄色か、もしくは橙とか赤系が似合いそう。それを言うなら113番の三黄瀉心湯もねぇ。”三黄”って付いているんだから、黄色か黄土色っぽくしてもらうと良かったなぁと思っています。
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コメント
先生こんにちは。

そうなんです!
突然パッケージが変わってびっくりしました。
薬剤師さんから説明もなかったので、
一瞬おくすりを間違えられたのかと思いました。
寝汗と動悸の症状に困っていましたが、
いまは小健中湯に落ち着いて症状もかなり改善されました。
わたしも旧バージョンのほうがすきです。。
色が淡いピンクですきでした。
いまはなんだかビビットピンクできつい感じ・・・?

夏も終わり、いきなり秋雨前線が大活躍ですね。
これからの季節、朝晩急に冷えることもあると思うので
お体お気を付けくださいませ。
雛瀬なな。dot 2015.08.28 13:58 | 編集
こんにちは。
そうですか、末尾数字で色を変えているんだ。
ツムラ!!

私は41番なので水色でしたね。

漢方良いのですが、錠剤にならんものですかね。
葛根湯とかの一部メジャーは錠剤もドラックストアーで入手できますが。
ただ、漢方ってどうして合う薬は甘く感じるのでしょうか?
合わない薬はほぼ苦くて飲みにくい。
面白いですよね。
さくらdot 2015.08.29 09:52 | 編集
>雛瀬なな。さん

ありがとうございます。
小建中湯ですか。水飴が入っているので、漢方薬にしては甘くて飲みやすい部類ですね。良いお薬だと思います。
確かに新しいパッケージは一様に色合いが強めになっていると感じます。
お天気も心変わりが多い季節になりました。
本当に体調は気をつけねばなりませんね。
m03a076ddot 2015.09.02 00:21 | 編集
>さくらさん

ありがとうございます。
処方箋で出す漢方薬は、錠剤ではクラシエさんがいくつか出してはいます。
でも1日18錠!という錠数になってしまうのがちょっと…(散剤1包が6錠換算)。
コタローさんはカプセルでも出していますね。
味も面白いと思います。
ただ、呉茱萸湯や四逆散を「甘い!」と言う患者さんはなかなか現れません。
呉茱萸や枳実が入ると、やっぱり苦味が勝る味わいになりがちだと感じます。
m03a076ddot 2015.09.02 00:40 | 編集
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