2014
03.28

静かなる威厳

 さて、今回は東山文化の集大成である銀閣寺(慈照寺)へ行ってみます。

 バスに乗って行き、哲学の道をぼーっと通り、ここにたどり着きます。

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 さていよいよ。銀閣寺垣で順番待ち。ここからして「来たぞ来たぞ!」という感じ。いつものことながら混んでいますね…。

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 入ると大きな向月台(こうげつだい)がまず目を引きます。180cmもあるそうですよ。何のためかは諸説ありますが、ここに座って月を眺めただなんて風流なものも。

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 おー、と思って横を向くと、そこに銀閣があることに気づきます。「あ、こんなところにいたのね」という感じ。でも眺めていると、決して派手ではないですが重厚な存在感。

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 進んでいくと、銀沙灘(ぎんしゃだん)と向月台と銀閣の3つ全てが見渡せます。銀沙灘は月光を反射させる役割があり、それで本堂を明るくてらしていたとも言われます。素敵でございますね。

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 てくてく歩くと、池に大内石があります。大名が献上した名石だそうです。今回は何とその上に鳥さんが佇んでいました。

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 洗月泉。画像には写ってませんが、一筋の滝が落ちています。ここにある石にお金が投げ込まれるようになった理由は分かりませんが、皆さん石に乗るようにと投げておりました。名前からして、この洗月泉も月に関係があるんですね。泉に映った月をさざ波で洗うだなんて言われています。ぴかっと明るい太陽ではなく、儚げな光を持つ月とこの銀閣寺は相性が良いなと思います。ここに投げられたお金がひょっとしたら月のように見えてくる、かも?

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 竹もいいですなぁ。青く真っ直ぐに伸びることから、清い植物と言われます。

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 椿がちょうど竹柵の仕切りのところに腰を落ち着けていました。

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 階段をよいしょよいしょと登って裏山にて。ここは撮影スポットですね。

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 苔がとても綺麗です。

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 帰り道。ぐるっと後ろから。苔むす銀閣寺は浮世とは離れた幻想的なところでした。

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 何回か行ったことがありますが、やはりこころが落ち着きますね。画像にはありませんが、他にもたくさん綺麗な風景が銀閣寺には存在します。静寂と美とを融合した、稀有な名所。
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コメント
こんばんは。
数十年前の記憶が蘇ります。
銀閣寺素敵ですよね。同感です。
竹林の静謐さも苔むす美しさも。
あのころの自分も思い出しました。
今 訪れたらまた違った感慨があるのかも。

ありがとうございました。
annedot 2014.03.28 21:33 | 編集
>anneさん

ありがとうございます。
訪れる場所も、読む本も、時を経ると感じ方が異なってきますね。
経験を積むたびに、見える光景やそれへの感情も、純粋ではなくなっていくかもしれませんが深みが増してくるような気もします。
m03a076ddot 2014.03.30 00:20 | 編集
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