2013
05.19

夜のお仕事?

Category: ★精神科生活
 ”スーパー救急”なんていう言葉があります。何がスーパーなのか良く分からないのですが、精神科の病院が精神疾患の救急事態にもバリバリ対応しますよ!ということを示す言葉。

 一定の要件を満たしていればスーパー救急の認定をもらえるのですが、その1つに



年間200件以上の時間外診療を行うこと



 というのがあります。病院にとってはスーパー救急の認定をもらうとお金が降りるようで、そこは何とも維持したいところのようです。

 自分の勤めている病院もスーパー救急をやっております。しかし、この”年間200件”の達成に暗雲垂れ込めているようで。。。

 医局会でこのことが議題に。


長「どうもね、年間200というのがちょっと今のペースだと難しいようです」

A「そうですか…」

長「受診したいっていう患者さんがいたらぜひね」

B「今までも断ってないですけどねぇ…」

C「皆さんの腕が上がったから、患者さんも落ち着いてるんじゃないですかね」

長「うーん…。それは良いことかもしれないけど」

D「やばいんですよね」

長「今すぐってわけじゃないけど、このままだとね」

ざわ… ざわ…

E「どうすれば良いんですかね?」

長「まずは1日の当直で最低1件は診るというのが」

A「でも相談の電話すらなかったら診ようがないですよね…」

C「最近平和ですしね」

一同「うーん」


 困ってる皆さんをよそに、スーパー救急なんてあまり良く分からない自分は「早く帰らせてくれんかなぁ。夕ご飯作んないと」と、まさに他人事。困ってるふりはしておきます。ここである先生が冗談(?)で


E「電話して呼んじゃいましょうか?wwww」



一同「それホステスですやん」



A「電話して『最近来てくれなくてぇ、さみしい~っ』てやりますかね」

C「それしかないな、うむ」


 医局会もそんな方向(?)になり、結局


長「ま、がんばりましょう」


 という曖昧な努力を期待することになりました。

 はたしてスーパー救急を維持できるのか???一抹どころか大いなる不安を残して過ぎゆく日々を静観することになったのであります。
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