2012
04.13

GAFをつける

Category: ★精神科生活
 現在の精神科では、診断と統計のための基準であるDSMというものを用います。あれこれと批判を浴びてはいる基準ですが、モノサシとして共通のものはあった方が良いかとは思っていますし、読む論文も診断基準をこれに則っております。DSM自身も「経験を積んだ精神科医がこの基準を使ってね。当てはめて疾患認定してお薬で治療なんてのはやめてね」と言ってますし。

 今はDSM-IV-TRといって第4版のマイナーチェンジ版です(2013年にはDSM-5になります)。このDSM-IVでは重症度判定というものをしまして、GAF(Global Assessment of Functioning)と言われます。機能の全体的な評価のことで、”精神症状”と”社会機能”の2つの領域があります。身体的・環境的制約を考慮しないのが特徴。2つの領域のうち、悪い方をその点数とします。平成22年度から病棟の保険点数に、入院時のGAF点数が影響するようになったので、正確につけることが大事。

 うちの教授は「以下のようにつけなさい」と仰います。

無題

 チェックの付く一番下の段がその患者さんの点数。

 自分はなかなかGAFが覚えられなくてですね。。。今でもこのシートを白衣のポケットに入れて眺めながら点数をつけています(恥…)。今回アップしたのも、シートを紛失してもここを見ると大丈夫、という意味でございました。

 まだ確認しながらGAFを付けているなんて教授にばれたらぶっ飛ばされそうですね。。。

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追記:GAFの改変版があることを遅まきながら知りました…(コチラ)。
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