2011
12.04

抗うつ薬、どれを選ぶ???

 たまには精神科医らしい話を。ということで抗うつ薬についてお話ししようと思います。プライマリケアにもきっと役立つ、ような気がします。

 ただ、抗うつ薬は”モノアミン仮説”という仮説に基づいているということは頭に入れておきましょう。そう、仮説に過ぎないんです。今の抗うつ薬はしっかりとした病態生理に根ざした薬剤ではない、というのは覚えておかねばならない知識です。「精神科薬理が立脚しているものは、ともすれば脆いものなのではないか?」そんな風に常に思っておくことは、薬物に偏重しすぎないためにも重要だと思います。モノアミンの他にはHPA-axisの失調、そして慢性炎症というのを考えておく必要があるでしょう。

 かつ、”うつ病”というのは1つの疾患ではありません。精神医学は未熟で、患者さんの訴える症状によって”○○障害”と分類しています。身体医学であれば検査を行ない細部まで分かることが多いですが、精神医学はそれが現段階では出来ない。だから、訴える症状が”抑うつ”であり精神科的に”うつ病”としても、まだまだ”抑うつ症候群”であるとしか言えません。例えば、尿に血が混じる”血尿”というのがありますが、これは様々な身体疾患で生じます。しかし、精神科で言う”うつ病”は「あ、血尿が出てるから”血尿病”ですね」と言うくらいに大雑把なものだと自戒しておく必要があります。

 さて、そういうことを知った上で、うつ病に用いる抗うつ薬はどれが良いのか。最初に何を選ぶかは医師によって異なるかと思います。効果は「どれもこれも似たようなもんじゃないか?」と言われていますが、やはりこだわりはあるもの。今回は、新規抗うつ薬の効果と忍容性とを比較した有名な研究と、実際臨床ではどう選ぶのか、それとなかなか治らない時の増強療法についてお話しします。

☆MANGA Studyからは?

 「どれも似たような効果だろう」そう思われていた抗うつ薬ですが、2009年Lancetに掲載されたMANGA Study(Meta-Analysis of New Generation Antidepressants Study)という楽しそうな名前の研究が、それに一石を投じました。

Comparative efficacy and acceptability of 12 new-generation antidepressants: a multiple-treatments meta-analysis
The Lancet, Volume 373, Issue 9665, Pages 746 - 758, 28 February 2009

 この研究では、成人の単極性うつ病に対し、様々な抗うつ薬の効果と忍容性を見ています。研究の対象となった抗うつ薬は、以下の12種類。

bupropion
citalopram
duloxetine(デュロキセチン、商品名サインバルタ®)
escitalopram(エスシタロプラム、商品名レクサプロ®)
fluoxetine
fluvoxamine(フルボキサミン、商品名デプロメール®/ルボックス®)
milnacipran(ミルナシプラン、商品名トレドミン®)
mirtazapine(ミルタザピン、商品名リフレックス®/レメロン®)
paroxetine(パロキセチン、商品名パキシル®)
reboxetine
sertraline(サートラリンorセルトラリン、商品名ジェイゾロフト®)
venlafaxine

 日本で採用されているものにはカナ表記を施しました。

 研究内容は、117の試験(25928人)を解析し、用いた論文は各種薬剤のRCTのみ。効果はHDRSやMADRS、CGIと言った頻用される尺度を用い、治療脱落はどの様な理由のものでも含んでいます。解析手法は直接比較と間接比較の結果を統合したMultiple Treatments Meta-analysisというものを用いています。効果判定に用いた期間は8週間。急性期治療と考えて良いでしょう。



 この様な図(クリックすると拡大)で解説されているのですが、ちょっと分かりにくい。

 要は、効果の点ではmirtazapine、escitalopram、venlafaxine、sertralineが強く、忍容性ではescitalopramとsertralineが強い。ということで、両方のバランスを考えるとescitalopramかsertralineが良いですね、というものでした。アメリカではsertralineの後発品がじゃんじゃん出ているので、コストと言う点ではsertralineが良いんでしょう。

 ただこの研究に敢えて難クセを付けてみると。。。

 評価の高いsertraline(ジェイゾロフト®)ですが、日本では100mgまでしか使用できません。アメリカやヨーロッパでは200mgまで使用可能。そういうところから見ると、日本でジェイゾロフトにそこまでの効果が見られるかは少し疑問。忍容性については200mgでも高いため、そこは信じられますね。

 duloxetine(サインバルタ®)について。MANGA Studyではえらく不評となってますが、論文を読むと、60mgから始めた試験があったり、そもそもサインバルタを対象にした研究が8つしかなかったり、少し可哀相。きちんと20mgから(自分は、高齢者には脱カプセルして10mgから始めることもあります)ちょろちょろ増やしてあげればそれなりの忍容性になる予感。結構良い感じに効いてくれますから、サインバルタに関しては追試を待つ!という気分。

 8週間と言う急性期治療という点も気になります。mirtazapine(リフレックス®/レメロン®)は急性期の効果は確かに高いと思います。でも使っているとたまーに腰折れしてくる印象。副作用はどうでしょう。8週間経っていれば新たな副作用もそんなに出ないかもしれません。ただ、もう少し治療期間を延ばしていくと、ひょっとしたら上記のランクも変わるかもしれませんね。

 この前自分のいる医局の教授にこの試験のことを聞いてみたところ”間接的な比較をする解析方法もblack boxで評価のしようがありません。この結果は、多くのうちの「一つの情報」として、位置づけています”とのお返事を頂きました。後はPublication biasもありますしね、この論文を絶対視してはいけません。

 でもって、2011年に出た論文では「急性期や維持期において新規抗うつ薬の効果に差はない」としています(Gartlehner G, et al. Comparative benefits and harms of second-generation antidepressants for treating major depressive disorder: an updated meta-analysis. Ann Intern Med. 2011; 155(11): 772-85.)。精神科医は「ちょっと違うんじゃない?」と思いますが、特にプライマリケアにおいてはあまり効果の違いに敏感になり過ぎないほうがいいかもしれません。

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☆実際はどの様な選択を?

 効果に差があるとかないとか言われていますが、どんな抗うつ薬を選ぶかは”患者さんの抑うつ以外の症状”にも目を配るというのが良いかと思います。うつ病なのにいったん抑うつ気分から目を離すというのは奇妙かもしれませんが、自分の抗うつ薬の選び方は


・不眠
・食欲不振(体重減少)
・疼痛
・心的水準の低下(妄想レベルまで行っているか?)
・焦燥
・薬剤相互作用


といった症状を目安に選んでいます。代表的な処方を考えると。。。

1.不眠と食思不振が目立てば、まずはリフレックス
2.疼痛があれば、サインバルタかリフレックス
3.うつ病の2次妄想があるなら、サインバルタ
4.焦燥が強ければ、SSRIやSNRIは使わない。更に抗うつ薬にセロクエルなどの抗精神病薬を一時期のみプラス
5.色々他に薬剤を服用していたら、リフレックス、レクサプロ、(サインバルタ、ジェイゾロフト)

と言う感じ(あくまでも参考ですが)。投与初期の副作用の吐き気止めとして、患者さんに六君子湯や半夏厚朴湯を噛ませて処方することが多いですが、モサプリド(ガスモチン®)を投与する先生もいます。六君子湯は補気剤で、半夏厚朴湯は理気剤ですね。患者さんの状態で補気をメインに据えたいなと思ったら六君子湯で、理気をメインにと考えたら半夏厚朴湯にしています。ただ、これらの漢方はいずれも身体を乾かすので、そこには注意を。リフレックスは吐き気を逆に抑えてくれるので、リフレックスを出す時はそれらを噛ませません。

 細かい受容体の話は自分が眠くなるので抜きにして、、、。1番と2番について。リフレックスには制吐作用・疼痛緩和作用・睡眠作用・食欲増進作用があります。睡眠作用は、ベンゾジアゼピンのようにただただおりゃっと寝かすというものではなくて、睡眠の質を良くしてくれます。抗うつでなく睡眠狙いで処方するなら、7.5-15mgが適切な量でしょう。サインバルタにも疼痛緩和作用があります。うつ病の患者さんには疼痛を訴える方もおり、そういう時にこの2剤は適任。癌性疼痛への鎮痛補助としても使われます。ちなみにリフレックスとオランザピン(ジプレキサ®)の制吐作用は、抗がん剤による嘔気やアリピプラゾール(エビリファイ®)による嘔気に対して効果を示し、特にジプレキサが色々な受容体に関与して嘔気を抑えるので有用。

 疼痛については、他のSSRIもその緩和作用を持ちますが、新規抗うつ薬の中ではサインバルタがトップ。NNTが5か6くらい。こういった抗うつ薬は痛みを調節する神経の働きを強めるため、疼痛緩和に働きます。旧世代も含めるとアミトリプチリン(トリプタノール®)が最も効果が高く、NNTが3となっています。やはり三環系は強い。

 5番に関しては、自分はリエゾンも行っているので、薬剤相互作用、特に抗がん剤との作用には気を張らねばいけません。抗がん剤とオピオイドについて言えば、P糖蛋白(P-glycoprotein:PGP)とCYPの阻害に注意し、あまりにも阻害が強い薬剤は使用しないのが良いでしょう。となると、パキシルとかデプロメールはちょっと使いづらい。P糖蛋白についてはパキシルとジェイゾロフトがかなり阻害します(デプロメールも?)。なので、化学療法を行う癌患者さんに用いる抗うつ薬は両者に干渉しないリフレックスが多いかと思います(ジェイゾロフトを使ってタクロリムス血中濃度が跳ね上がった経験はありませんが…)。今は相互作用のほとんどないレクサプロも使えるようになったので、これも含めて良いかもしれませんね。ただレクサプロは2012年6月からQT延長を持つ患者さんに禁忌となったのでご注意を。他に使うならば、milnacipran(トレドミン®)やsulpiride(スルピリド:ドグマチール®)が相互作用と言う点では安心。でもトレドミンは日本の用量では心許ない感じで馬力がないですね。。。200mgまで使えば何とか効果は出てくると思いますが。大きな手術をした後の患者さんではリフレックスに耐えられないという患者さんがいます。そういう時はドグマチールを少し使っていく、ということもアリかもしれません。抗精神病薬を使うこともありますが、癌の治療だとどうしてもステロイドとインスリンというのがちらつくため、クエチアピン(セロクエル®)とジプレキサ®に手を出しにくいところがあります。難しい。。。

 3番はエビデンスなしですが。。。他のSSRIやNaSSAに比べるとサインバルタは罪業妄想や特に心気妄想なんかに効いてくれる印象があります。そのレベルのうつ病であればラモトリギン(ラミクタール®)を最初から追加することが多く、それでもダメならサインバルタをアモキサン®とかアナフラニール®点滴に切り替えを、といったところでしょうか。妄想が強いからって抗精神病薬をすぐに入れるかどうか?入れることが多いですが、妄想だから抗精神病薬というような対応ではなく、重症のうつなので、それを改善するための増強と考えるべきかもしれません。モーズレイのガイドラインには、精神病性うつにはミフェプリストンが良いって書いてましたね(日本に無いですが)。この妄想っていうのはどんな精神疾患でも重度になれば生じるものです。プライマリケアの先生の中は「幻覚妄想って言ったら統合失調症」というように考えているかたもいらっしゃいますが、そんなに簡単ではありません。統合失調症に比較的特異的とされる一級症状というのも、名づけたシュナイダー先生が「他の病気が否定されたら、初めて”控えめに”統合失調症と診断せよ」と言っているくらい。決め打ちは出来ませんよ。統合失調症に認められやすい妄想やうつ病に認められやすい妄想というのも確かにあり、精神科医はそれも判断材料にします。でも単純には決められない。どんな精神疾患でも重度になれば幻覚妄想状態になるのだ、というのを知っておきましょう(ジャネ的な考え。心的水準や心的エネルギーという発想を持つと理解しやすい)。

 4番の抗精神病薬をプラスするというのは、増強の1つ。抗うつ薬は効果発現まで少し時間がかかるので、焦燥が強くてそれまで待てんなぁと思ったら、鎮静作用とそれなりの抗うつ作用を有するセロクエルやジプレキサを少し噛ませることがあります。抗精神病薬は効果発現速いですし。また、抗うつ薬が焦燥をかえって強めてしまうことも示唆されているため、鎮静作用を持つ抗精神病薬のみでまずは落ち着くまでしのぐことも。サインバルタにはジプレキサ、リフレックスにはセロクエルをを噛ませることが多いです。ジプレキサの5-HT2c受容体阻害作用とセロクエルの代謝物によるNET/NAT阻害作用を考えると、それぞれ増強として作用が被らない方が良いかなと思ってこのセレクト。臨床的にどう違いがあるかは分かりかねますが、薬理的には、ということで自分はこんな感じで選んでます。SSRIはセロトニンをメインに増やしますが、これが焦燥感にあまりよろしくないこともありこういう患者さんにSSRIをぽんと出すことはしません。煽ってしまうかもという意識は持っていた方が良いでしょう。

 何もなければ、忍容性の高さと離脱のしやすさからまずはジェイゾロフトやサインバルタを使うことが多いでしょうか。やっぱりまずは脱落なく飲み続けてもらうことが大事。レクサプロは発売されたばかりで、まだ処方日数の上限が14日間。2012年8月頃にはそれが解禁になるため、そうなるとレクサプロの処方が全国的に増える予感。また、STAR*Dでもそうでしたが、三環系や四環系を最初から使うことは自分はしません。ただし、セロトニンを増やすということが怖い時(焦燥感・希死念慮)は、ノルアドレナリンにより作用するアンプリット®とかルジオミール®とかがちらつきます。。。しかも精神病院に紹介される患者さんは重度のこともあり、既に様々な抗うつ薬がトライされている過去を持つことが多いです。そういう時は三環系を最初から使用することも選択肢でしょう。

 また、リエゾン領域では、特に高齢者に対してのリフレックスが大当たりすることがあります。半量の7.5mgから出すようにしてますが、それでスパーンと良くなって、一週間経つか経たないかという時点から笑うようになったり食べ出したり病棟歩けるようになったり、主科の先生や看護師さんから驚かれることも。高齢者のリフレックスへの反応は眼を見張るものがあります。ただ弱っている患者さんだと副作用が強く出過ぎて「もうあの薬はこりごり」と言われてしまう可能性も。後はリフレックスで悪夢を見ることがあり(mirtazapine induced nightmare)、それで嫌われてしまうことがあります。注意したいのが、認知症の患者さん。特にFTD(前頭側頭型認知症)に抗うつ薬を投与すると攻撃性がいきなり高まりますし、レビー小体型認知症に使うと副作用が半端無く出てしまいます。ここは慎重に。リフレックスがせん妄を誘発するのではないかという報告もあるようですし。

 デプロメールは薬剤相互作用があり、パキシルは薬剤相互作用もあって副作用もちょくちょく出るので、自分はあんまり使いません(しかもパキシルはクセがあって止めにくい)。デプロメールは効果がマイルドで、逆に言えば余計なことをしないというのはあります。強迫性障害にはデプロメールが判で押したように使われますが、実際の効き目はどうなんでしょうね?300mgまで上げて、後はリスパダール®との相性が良いのでそれを併用することで強迫がとれてくることが多いようです。自分は強迫にデプロメールを使うことはほとんどないですが。さっき出てきたトレドミンは相互作用が殆ど無くて良いお薬なんですが、いかんせん日本で許される用量が少ない(使うなら200mgまで行きましょう!)。。。マイルド過ぎてあまり改善しないです。

 これもさっき出てきましたが、ドグマチールはそもそも抗うつ薬ではないですし、アメリカでは承認されていない薬剤。だから悪い、とは言いませんが、高プロラクチン血症になったり、高齢者では100mgや150mgという少量でもパーキンソン症状が出てしまいます(内科の先生はドグマチール好きですね)。使いこなせれば良い薬剤なのでしょうが。。。相互作用と言う点では安心して良いので、先述のように弱っている患者さんへのリエゾン領域で30-50mgという少量を使うならば、食欲も少し出るし良いかもしれません。迷ったらとりあえずドグマチールを出して次の受診までもたせるということもあるようで。”中高年女性の軽いうつ”や”心気的な訴えの多い中高年患者さん”に良いようです。せいぜい50mgくらいまで。前述の様に100mgとか150mgだと意外に錐体外路症状が出ます。ここ注意。精神科医でも”こんな量じゃ出ねぇよ”と思っている先生がたまにいますが、しっかりと出るので覚えておきましょう。

==========
☆増強療法

 抗うつ薬を使ってもなかなかスッキリ治らない患者さんももちろんいます。そういう時はSSRI・SNRI・NaSSA間で一回クラスチェンジ。SSRIの中で変えても構わないと思います。化学的には同じSSRIでもかなり構造式が異なるので、それを見るとSSRI間での変更も意味あるのかなと言う感じがします。あくまでもそんな感じがするだけですが。

 ちょっと例を出してみると、上から順にフルボキサミン、セルトラリン(サートラリン)、エスシタロプラム。かなり異なることが分かりますね。SSRIとは言え別物なんじゃないかしらと思ってしまいます。
ふるぼ

せると
えすし

 さて、そのクラスチェンジでぱっとしなければ以下の増強を(使用量はアメリカさんのもの)。

・T3製剤(チロナミン®:25-50μg)
・アリピプラゾール(エビリファイ®:5-20mg)
・クエチアピン(セロクエル®:300-600mg)
・オランザピン(ジプレキサ®:2.5-5mg)

 多くは適応外使用であることを付記しておきます。

 こういったaugmentationを行うと、ぐぐっとひと押し出来ます。STAR*Dではリチウム(リーマス®)の増強もありましたが、効果発現の遅さと血中濃度の測定を行わなければいけないという点がやや面倒で安全性の面でも不安。MSAやアルツハイマーに使う際にはオートファジーが注目されていますが、精神科領域ではどうなのでしょう。抗うつ薬への増強という点ではエビデンスがしっかりしてますが、それも三環系についてのものが多いですね。チロナミンは有効性がクローズアップされていますが、必ず甲状腺機能をモニタリングしましょう。その有効性というのも、やはり三環系に付加したものが多いです。セロクエルやエビリファイは使いやすい。焦燥が強ければセロクエルは良い選択肢です。用量は双極性障害に対するデータでは300mgと600mgとでは有意差なしですが、中には600mgに上げてから効果がドンっと出てくる患者さんもいます。うつ病には150mgでも良いでしょう。個人的にはうつ病への増強にはエビリファイがお勧めで、日本人なら1.5-6mgの付加で十分な印象で、2013年くらいには適応が取れます。臨床試験が行われていないためエビデンスはないですが、ペロスピロン(ルーラン®)の増強も自分は好きです。1-4mgを就寝前に加えると、強迫的なところや強い不安感が和らぎます(代謝産物であるID-15036の強力な5-HT2A受容体阻害を狙っています)。「カリフォルニアロケット燃料」と言って、SSRIやSNRIにNaSSAであるリフレックスを追加する方法もありますが、どうなんでしょう??作用機序が違うため理論的には確かにセロトニンとノルアドレナリンを爆上げしてもおかしくない。効くという論文もありNICEやSTAR*Dでも取り上げられています。特にサインバルタとリフレックスの併用はノルアドレナリンと少しながらドパミンを2つの機序から増やす方向に働きますね。試す価値はありそうでして、三環系に移る前には一度トライした方が良いかも。他にサインバルタと相性の良いのは先述のジプレキサでしょうか。これもググンっと前頭葉でドパミンを上げてくれます。また、三環系や四環系は奥行きのある薬剤でして、セロトニンとノルアドレナリンだけでは説明の付かない効果を示してくれ、年配の先生は上手く使っている印象。SSRIにちょろっとだけルジオミールやトリプタノールを足してぐっと良くなる患者さんもいますし。そこは年の功だなーと思ってしまいます。自分は三環系使いこなせないので。旧世代とSSRI以降の抗うつ薬との併用は経験豊かな医師に限って許されるような気もします。ただ、抗うつ薬同士や抗精神病薬の増強療法はセロトニン症候群という副作用が多くなるため処方する時は注意。

 他は、しっかりしたエビデンスはないものの亜鉛の増強で神経保護をしたり、ω-3脂肪酸やアスピリンの増強で抗炎症作用(NF-κBをブロック)を期待したりなど、うつの病態を多軸で眺めてみるのも良いですね。抗ステロイドの視点もこれからは重要になってくるんでしょう。個人的にはラモトリギン(ラミクタール®)の増強によってグルタミン酸のバランスを整えるのが好きです。NMDA受容体を攻めるメマンチン(メマリー®)はどうなんでしょうね。

 後は、カリフォルニアロケットを「どうなんでしょう??」と疑問符を付けておいてナンですが、エビデンス的に最も怪しいと言われ続けている漢方を、自分は併用することもあります。増強というわけではないですが、ちょっとしたスパイス代わりに。もちろんこれを主剤に据える気はありません。希死念慮ばりばりのうつ病や幻聴・妄想に漢方だけで立ち向かうなんてのは超ナンセンスだと思います。とりあえず処方する典型的な例を出すと

・気虚状態に食思不振があれば六君子湯など
・何となくやる気が出なくて筋肉が重く感じるという時には補中益気湯
・ヒステリー球や、咽頭から胸部にかけて異常感覚があれば半夏厚朴湯
・げっぷや消化器症状が多ければ半夏瀉心湯
・真面目な人で耐えてめげずに頑張っている感じなら柴胡桂枝乾姜湯
・身体症状が色々あり、自分はイライラに気付かずこっちをイライラさせるような感じなら加味逍遥散
・身体症状が色々あり、さらに背景に”怒り”を感じるのなら抑肝散と加味逍遥散の併せ技
・疲れている女性ならまずは当帰芍薬散、もう一押し欲しいなら柴胡剤(特に柴胡桂枝乾姜湯)を上乗せ
・自分では体力がないと自覚してない場合が多く、妙に我慢強くて低空飛行している人なら人参湯を、女性なら当帰芍薬散を上乗せしても良い
・万年カゼのような人なら参蘇飲
・涙もろい・生あくびが多い、悲しみに浸かりすぎて自分が見えなくなっているのなら甘麦大棗湯
・くそ真面目な人の強い緊張感や身体化、悪夢が強いなら桂枝加竜骨牡蛎湯や柴胡加竜骨牡蛎湯
・生理によって症状が悪化するなら当帰芍薬散や桂枝茯苓丸
・生理前のイライラなら抑肝散や加味逍遥散や芎帰調血飲
・生理前に精神症状がどんっと来て生理になるとピタっと止まる人なら芎帰調血飲
・対人関係でのストレスが多く”私っていじめられているの”的な感じなら抑肝散加陳皮半夏
・雨の日に調子が悪くなって頭痛やらむくみやらなら半夏白朮天麻湯
・イライラな気持ちがあるなら四逆散
・論理が通用せず不安を抱えて医者に食い下がる人、自分の力で論理的に解決しない人なら加味帰脾湯

という口訣じみたものを、証を見ながらちょこちょこと選んで使います。自分の勤めている病院はエビデンス重視なので、少し自分の様な漢方屋は立場が狭いですが。。。でも特に女性は生理で症状変化する患者さんが多いので、当帰芍薬散などは重宝してます。漢方は自分もまだまだ若輩者で、五臓とかは良く分からない理論だなと思ってしまいます。陰・陽と熱・寒を考えて、おまけに腹診、そして「お?」と思うような症状の存在をキーとして漢方を選んでしまっているので、一発で当たるのは難しい。。。でも次から次に手があるのが漢方の良いところ。試行錯誤しながら患者さんと一緒に選ぶ感じになっていく感じになるので、患者さん自身も治療に参加するというのが良いのかなと思います。ちょっと精神療法的な関与にもなる。もちろん副作用もあるので、大きな間違いを起こさないような選び方を心がけてはいます。特に肝障害と間質性肺炎には眼を凝らしましょう。後は甘草の偽性アルドステロン症ですね。特に芍薬甘草湯や甘麦大棗湯は漫然と1日3回使うと低K血症になるので、要注意。漢方同士を併用するときも、甘草が被っていないか確認しましょう。甘草の1日量が2.5mgを超えるとダメです。でもそれ以内なら良いかと言うとそうでもなく、自分の同期や後輩は抑肝散5.0-7.5gの服用で低K血症になったと話していました。認知症の高齢者には抑肝散が”とりあえず”的に漫然と投与されていますが、低K血症には十分注意しましょう。かなり多いようです。

→後になって見直すとこの漢方薬の選び方は雑だと思いました。最近は山本巌先生の処方例に準じて組み立てることが多いです(2012年11月13日記載)。



 抗うつ薬の選び方と増強。以上のような事を考えて行っています。増強を必要とするような患者さんなら、プライマリケアの先生方は遠慮せずに信頼できる精神科に紹介して下さい(患者さんが「精神科」を嫌がらなければ、ですが…)。また、「うつ病」と診断する前に、必ず

この患者さんは双極性障害ではないか?

と疑って下さい。抗うつ薬の使用は双極性障害を否定してからというのが鉄則になります。ただ、疑いすぎると今度は双極性障害の過剰診断となってしまい、アメリカではそれが問題視されています。。。特に”治療抵抗性”や”イライラが強い”というだけで双極スペクトラムだーとか混合病相だーとか言って飛びつく精神科医がいるので、過剰診断は要注意。ちょっと前は発達障害の過剰診断がありましたし、何とも精神科の診断というのは不確かなものだなと実感しています。

 個人的には、”単極性”として紹介された患者さんにはしっかりと双極性の病歴を聞き直し、”双極性”として紹介された患者さんにはそう診断された経緯を聞き直す様にしています。これをすることで、双極の過剰診断例や過少診断例の両方に視点を持てるようになるかと。”過剰診断が多い、いや過少診断が多い”という問題はあくまで精神科医の平均をとったもので、これを理解しましょう。各々の精神科医がしっかりと自分というものを持って、かつ過去の診断例についてはまっさらな目で眺めてもう一度診断するのが適切。もともと双極性障害を過剰診断している傾向のある医師が「最近の医者は過少診断しているよ」という論文を読むことで”ここんとこはやはり過少診断という流れか、ふむ。もっとしっかり拾ってやるぜ”と息巻いてしまったら、過剰診断にアクセルが更にかかります。逆もまたしかり。単極性うつへのまずい治療の逃げ口が”双極性障害”という診断変更になってしまうことは避けなければいけません。
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コメント
管理人閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。
お薬の切り替えについては、ほとんどすべてが各医師の経験に基づいてなされているという点があります。
急ぎでない場合は、いきなりスイッチするということはしない方が良いかもしれません。上乗せした後に漸増漸減法が最も安全とされています。
主剤にしたい方をまず初期量上乗せして、そこから中止していく薬剤を1ヶ月を目安に退いていく、主剤にする薬剤をその間にゆっくりと増やしていくというところでしょうか。
1ヶ月は切り替える期間として最低見ておいたほうが安心安全だとは思いますし、減らす前に主剤とする予定の薬剤を少し上乗せしておく方が失敗は少ないと言われています。ただ、アリピプラゾールだとそこはちょっと異なってきますし、また急いで切り替えなきゃっていう時はその限りではないでしょうね。
もちろん攻める医者はもっと早く切り替えるでしょうし、自分はチキンなのでもう少し時間をかけて行うこともあります。患者さんの状態と医者の心持ちも関与してくると考えています。
なので、画一的なことは残念ながら言えないのが実情でしょうか。
m03a076ddot 2013.02.17 17:31 | 編集
管理人閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。
体感異常は遷延するとなかなか治療が難しいところかと思います。
まず大事なのはその患者さんの診断でして、体感異常/体感幻覚は疾患非特異的な所見です。
確かに統合失調症では自我障害を思わせるような体感異常がありますが、それを以って診断するわけではありません。解離性障害や大うつ病性障害、発達障害などありとあらゆるDSM診断で体感異常は出現します。
さて、その治療薬ですが、他の症状を考えずに体感異常のみに絞らせていただくと、エビデンスのある薬剤は乏しいというのが実情です。その中でも経験的に有用とされているのは抗うつ薬やラモトリギン、クロナゼパムなどでしょうか。失礼な言い方になりますが、やってみなければ分からないということも往々にしてあります。
もちろん、原疾患によっても治療は異なります(統合失調症や解離性障害の患者さんにSSRIは処方する気になりません)。主治医の先生とよくお話になるのが何よりも重要だと感じます。
m03a076ddot 2013.02.20 20:45 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

離人と体感幻覚という点ですが、それについて明確にエビデンスのある治療は存在しないのが実情で、経験的な治療になってしまいます。
まずは、多剤併用で混沌としているなら、可能な限り切ることが重要です(なので入院下での治療が望まれます)。薬剤性の関与を出来るだけ排除します。特にベンゾジアゼピン系や内科のお薬でも抗コリン作用のある薬剤は漸減中止です。
その上で、使用するのならごく少量のアリピプラゾール、そしてラモトリギンです。クロナゼパムは少量なら噛ませても良いかもしれません。背景に強い不安感があるのなら、エスシタロプラムなどのSSRIを使用しても良いかと思います。ケースレポートでは、イミプラミンの有効性が指摘されています。
他はメマンチンでしょうか。NMDA受容体阻害薬ですが、器質的な幻覚にも有効とされます。
漢方薬では熱証なら通導散合桂枝茯苓丸、寒証なら当帰芍薬散合桂枝茯苓丸を少し気長に使うと良いかもしれません(駆瘀血作用)。フラッシュバック的に噴出する症状があるなら神田橋処方(四物湯合桂枝加芍薬湯)も有効だと思います。
薬剤としては以上で、後は認知行動療法が一定の効果があるとされます。プロがいるなら、それを主軸にしたほうが良いかと。
気になる点は”意識レベル低下”です。本当に精神疾患なのかどうかというのは常に疑うべきだと思います。MRIは拡散強調含めてフォローアップ、同様に脳波も経時的に見るのが適切だと考えます。血液検査も一度ブロードに構えて赤沈やビタミンや亜鉛なども考慮してみては如何でしょうか。
ただし、自分はまだ若輩者ですので、治療のご相談は上級医にされた方が学術的にも経験的にも優れていると思います。
m03a076ddot 2013.09.08 19:35 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

お伺いする限りでは、嘔吐恐怖症というのが最も近いでしょうか。DSMという診断基準だと”特定の恐怖症”に分類される疾患と思われます。
「吐くのではないか?」という不安にがんじがらめになっており、吐き気を強めるかもしれない行動の回避が生じてしまうという結果になっているかと思います。
お薬としては、不安を和らげるようなものや吐き気そのものを抑えるもの、抗うつ薬などが使用されます。漢方薬では茯苓を含むようなものを使うでしょうか。
ただ、お薬をある程度使ってもなかなか効果の上がらない場合は、心理士の先生がいる病院で”認知行動療法”を受けてみることが勧められます。
m03a076ddot 2014.03.05 22:16 | 編集
管理人閲覧用コメントを下さったかた、ありがとうございます。

気分の悪さも根幹部分の嘔吐恐怖の治療が重要かと思います。
良いクリニックを見つけて腰を据えて治療に当たられるのが最善ではないでしょうか。
m03a076ddot 2014.03.07 13:07 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

患者さんそれぞれの精神症状とお薬は実際に診療を積み重ねて決まっていくものと思います。
残念ながらこの場でお答えできるような1対1対応のお薬というのは、精神科では非常に少ないのです。
なのでお力にはなれませんが、主治医の先生に現状をお伝えして、少し時間はかかるかもしれませんが必要な検査があれば行ない、また合うお薬を見つけていくことが重要と思っています。
m03a076ddot 2014.03.08 08:50 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

離人感については有効なお薬が乏しいというのが実情です。
エビデンス的には、主治医の先生がお出しになっているSSRI(デプロメールがその中の1つです)が使われます。しかし、効果のあることがありますが、もちろん全員に効くわけではありません。
認知行動療法などの精神療法の方が有効なことも多いため、自分が助言できるとすればそちらの方を受けてみてはという程度になってしまいます。
m03a076ddot 2014.03.09 13:50 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

体感幻覚という症状は様々な精神疾患に付随して生じるため、それを狙ってどのお薬が効くかというのは実はお答えできないのです。精神医学そのものがまだ発展途上で良いお薬や治療が出てこないのは残念なことなのですが、症状のみを見てそれに対応したお薬を、、、となると、処方数が膨大になってしまいお薬がご飯のような状態になることがあります。お薬で出来ること出来ないことがあり、出来ることは必要最低限の量で何とかしたいというのが精神科医の考えです。
前回のコメントと同じになりますが、これまでお薬は随分とトライされてきたと思うので、非薬物療法も選択肢だと考えてはいます。
m03a076ddot 2014.03.10 08:32 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

抗うつ薬による脳波異常は起こりにくいとされています(絶対起きないとは言えません)。ただし、特に少し昔に出た抗うつ薬は副作用に”けいれん”があり、脳波異常と関連性があるように思います。
抗うつ薬による肝機能障害は中止によって多くは速やかに回復します。中には数カ月かかる患者さんもいらっしゃるようなので、血液検査は短い期間で行なうのが無難と思います。
いきなり中止にするかどうかは、肝機能障害の程度とにらめっこになります。いきなりどかんと上がったりどんどん上がり続けていて気づけば数字が凄いことになっていたりという状態なら、離脱症状覚悟でスパッと切ります。それは身体(肝臓)の安全を最優先にするためです。もちろんそれは患者さんの状態にもよるのですが。。。
精神科関連は画一的なお返事が出来ず、ケースバイケースという一言に尽きてしまうのが残念ですが、主治医の先生含め現場の判断が最も確かなのだと思います。
m03a076ddot 2014.03.10 08:38 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

おっしゃっている症状は体感幻覚や離人感と考えて良いかと思います(ただし、あくまでも字面だけからという限界があることをご承知おきください)。
そのような症状は多くの精神疾患に見られるもので、統合失調症に限ってはいません。診断は対面して繰り返しの診察を重ねることでなされますので、主治医の先生のご判断や治療が大事だと思われます。
m03a076ddot 2014.03.12 12:15 | 編集
管理人閲覧用コメントを下さったかた、ありがとうございます。

お薬を飲んでいるのであれば、アルコールはやめましょう。
離人や体感幻覚は依存で出ることも確かにあります(体感幻覚は少ないと思いますが)。
アルコールによってお薬の副作用が強くなったり思う様な作用が出なくなったりします。
養生に多量のお酒は悪影響しかもたらしません。
m03a076ddot 2014.03.13 08:34 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

主治医の先生が様々なお薬をトライして難しかったのであれば、自分としてもなかなか出すお薬は乏しいような気がします。アルコールも絡んでいるのであれば、まずはアルコールをやめるのが最大の治療になるかと思いますし、その後に現在お持ちの症状に対してCBTなどの精神療法が良いのかもしれません。
主治医の先生にどういうアプローチが良いのかぜひ改めて相談をしてみてください。
m03a076ddot 2014.03.13 19:28 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

お薬の治療が難しい場合は、それ以外の方法も選択肢と思います。
主治医の先生に相談をしてみてください。
m03a076ddot 2014.03.13 19:56 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

霊的かどうかはその人の信条次第と思います。
捉え方は人それぞれですので。
m03a076ddot 2014.03.13 22:01 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

以前もコメントしましたが、精神科の診断は直接の診療を複数回重ねてやっと付くようなものです。なので、こういう場でどの病名の可能性がどのくらいとは残念ながらお答えできません。中には、現代の精神医学が未熟なこともあり、実際に診察をしても診断の難しいかたもいらっしゃいます。
お薬についても同様です。実際に診療してらっしゃる先生が頭を悩ませているのですから、効くお薬も探すのが難しいと思われます。
アルコールについては、やめるに越したことはありません。お薬を飲みながらお酒も飲んでいると効果も出にくいですし症状が複雑になります。眠りも浅くなってしまいます。あなたの症状はお酒が原因かは分かりませんが、いい方向に働いていないとは言えるでしょう。
m03a076ddot 2014.03.16 21:26 | 編集
管理人閲覧用コメントを下さったかた、ありがとうございます。

精神疾患は今の精神医学のなかなかとらえづらく治療しづらいものも確かに多いです。
時間をかけながらどこかで疾患とのお付き合いを想定することもあります。
主治医の先生とよく相談をしながら治療を進めていってください。
m03a076ddot 2014.03.17 18:26 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

焦りはあるかもしれませんが、やはり実際に診療されている先生のご意見を大事にしていただくのが、治療上重要と思います。よろしくお願いいたします。
m03a076ddot 2014.03.19 20:05 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

担当の先生もかなりお薬で工夫をされたと思います。
それでもなかなか症状が改善しないのであれば、お薬以外の治療法も選択肢なのかもしれません。
担当の先生と良く相談をして、お決めになっていただければと思います。
m03a076ddot 2014.03.23 20:01 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

離人感などがどのくらいの割合かというのは正確には分かりません。同じ患者さんでも状態によってそのような症状が出ることもあります。確かに症状としてはマイナーな方だとは思いますが。
そして、お薬が効かないことも往々にしてあります。
その症状とのつきあいかたという視点で、例えば認知行動療法などを勧める医者もいます。
どのような対応をしたらいいか、主治医の先生とお話になってお決めになってください。
m03a076ddot 2014.03.23 20:03 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

離人感はなかなかお薬で改善というのが難しく、精神科医も苦しむ症状であります。
落とし所として、感覚がないという感覚(言い方は変ですが)とどのように付き合っていくかを探ってみるのが良いのかもしれません。
お薬以外の心理療法で何かしらの手助けができることもあるので、主治医の先生と良く相談しながら方向性を決めると良いかと思います。
m03a076ddot 2014.03.24 23:24 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

治療方針含めて主治医の先生とお話し合いになっていただければと思います。
m03a076ddot 2014.03.25 22:01 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

SSRIにはいくつか種類がありますが、吐き気の少ないSSRIという点ではジェイゾロフトかレクサプロでしょうか。自分は他にも”やめやすさ”と”お薬同士の相性”を重視しているので、使うSSRIはこの2つが圧倒的に多いです。パキシルやデプロメール(ルボックス)はやめづらいことが多く、また他のお薬とケンカしやすいので、自分は使いません。
重要なのは、吐き気などの副作用を軽くするためには、最初に飲む量を少なくするということです。添付文書ではジェイゾロフトは25mgから、レクサプロは10mgから開始ですが、ほとんどの場合、自分はジェイゾロフトなら12.5mgから、レクサプロは5mgから始めています。こうすると副作用の点もクリアしやすいです。
仮にパキシルやデプロメールでも最初の量を少なくすると良いでしょう。
どの抗うつ薬を使うかは医者の裁量にもよります。自分の選択(ジェイゾロフトとレクサプロ)が絶対正しいわけではありませんので、そこはご理解ください。
m03a076ddot 2014.03.28 08:31 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、、ありがとうございます。

まず、残念ながら今の脳科学ではどのような原理でそのような状態になっているのかというのは解明されておらず、謎としか言いようがないのが実情です。なので効果的なお薬もなかなか…。
今後の精神医学の検討課題と思っております。
体感幻覚と離人については、様々な意見があり、上述のように脳科学の分野ではまだ答えは出ていません。柴山先生の本はあくまでも柴山先生のお考えなので、絶対的に正しいわけではありません。
お薬での効果は何とも言えないかと思います。以前にもお伝えしましたが、それ以外の方法などを主治医の先生と相談してみても良いのかもしれません。
m03a076ddot 2014.03.28 08:37 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

柴山先生は解離をかなり広くとっているところがあります。その道の専門家の本は、少し差し引く必要があるかもしれません。
体感幻覚と離人についての救急的な対応薬(頓服という理解で書きますが)は残念ながら存在しません。
それらの症状については、長い目でお付き合いをしていく”落としどころ”を探るのが現実的な方法と言えるでしょう。残念ながら現代の精神医学では全て解決できる薬剤はつくれないのが実情です。
m03a076ddot 2014.03.30 00:18 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

ストレスだけですべての説明はつかないでしょうが、そうお話しすることで理解はしやすいかと思います。
ストレスに耐え切れる精神を持つというのは根性論につながりかねません。そのような精神を持てるかたは殆どいらっしゃらないでしょう。どこかでの落としどころを見つけるのが現実的です。
症状がどのように形成されるかや、お酒の影響などは基本的には主治医の先生のご意見がごもっともと考えております。疑問点などあれば、やはり主治医の先生にお聞きしてみてください。
m03a076ddot 2014.04.01 13:54 | 編集
過去に沢山の薬を服用した副作用で,より,離人感覚,体感幻覚が発生することはありますか?
ご回答お願いいたします。まだまだ診察日は来月になります。
白川dot 2014.04.03 00:24 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

落としどころというのは、症状とのお付き合いの仕方を考えるということです。
症状に対する方法は以前にコメントで何度かお返事をしているので、そちらをご参照ください。
主治医の先生の診察が来月であればその疑問や不安をすぐ解決しようとするのではなく、その来月まで抱えておくというのも実は治療の1つです。不安を不安として受け止めるという練習になっています。不安はすぐに解決しようとしても解決されなければよりその不安は強くなります。また解決されたとしても別の不安がやってくるでしょう。その不安を抱えるということが必要だと思います。なので、現在お持ちの不安は来月の主治医の先生の診察で聞いてみて下さい。
m03a076ddot 2014.04.03 11:27 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

外来の医者は患者さんの数が多く、1人当たりにかける時間がどうしても少なくなります。自分も1人に5分かけられないことも多々あるので、担当の先生もお忙しいとは思います。
ご自身で何か出来る方法というのも、合う合わないがあるのでやはり何とも言えないのです。大事なのは主治医の先生に聞いてみることだと考えています。診察時間が短い時は、「この日はこのことだけ聞く」というように絞ってみてください。色々なことを聞くとどれもが中途半端になってしまいますので。
m03a076ddot 2014.04.04 08:32 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

お薬は効く患者さんもいれば残念ながら効かない患者さんもいます。絶対というのはなかなかありません。
お薬の副作用で離人的な感覚になることはあります。
また、統合失調症の原因はまだ分かっていません。神経発達の障害と環境的な因子が合わさるのではと言われてはいますが。
以前にもコメントでお返ししましたが、疑問点などはまず主治医の先生にお聞きください。ここで解消しようとすると多くのやりとりになってしまいますし、また主治医の先生が「患者さんは何を知っていて何を知らないのか」ということのミスリードにもなります。やはり主治医の先生にしっかりと聞くことが重要です。
m03a076ddot 2014.04.07 08:22 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

食欲不振の原因をまず調べるのが大事です。全て精神的なものとして扱い、身体の病気を詳しく検査せずに見落としては元も子もありません。
抗うつ薬を食欲不振で服用することは確かに選択肢です。主治医の先生と患者さんが合意すればトライしてみることもあると思います。注意点に関しても、やはり話し合った主治医の先生に聞くべき事柄と思います。主治医の先生としっかり最初に疎通を良くしておくというのが重要です。
とはいえ一般的なことをお答えしておきますが、うつ病ではない患者さんにミルタザピンを使用するのであれば、7.5-15mgなどの少量にすることと、あとはかなりこのお薬は眠くなりますし、法律上は車の運転が出来なくなります。中止する時もゆっくりがベターでしょう。そのリスクを考えたうえでの服用になります。
m03a076ddot 2014.04.07 08:33 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

患者さんと主治医の先生とはチームを組んでいる状態です。主治医の先生と話し合う中で良い方法が生まれてくるかもしれません。聞いてみて、実践して、それを伝えて、という繰り返しが重要と思います。
m03a076ddot 2014.04.09 08:07 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

主治医の先生の助言を活かしながら生活の幅を広げていくのが現実的と思っています。
よろしくお願いいたします。
m03a076ddot 2014.04.10 08:18 | 編集
管理人用閲覧コメントをくださったかた、ありがとうございます。

そういう疑問こそ主治医の先生に納得がいくまで質問をしてみて下さい。具体的なところは主治医の先生にしか分かりませんので。
自分の立場はこれまでのコメントへの返信を見ていただければと思います。
m03a076ddot 2014.04.11 08:25 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

まずは関係性が第一です。意見ではなく柔らかい質問を行ないながらというのが良いのかもしれません。
m03a076ddot 2014.04.13 08:39 | 編集
こんばんは。
いつもお世話になっております。

反精神医学系のブログを読んでいると、抗うつ剤を飲んでいる患者は、飲んでいない患者に比べて転機が良くないとあります。
離脱症状や鬱に対しての脆弱性が増すとも。
脳の構造を変えてしまうので、抗うつ剤を止めると再発してしまうと書いてあり、すごく怯えています。

自分はベンゾ減薬の盾、そして原疾患の不安障害対策としてジェイゾロフト25㎎を飲んでいますが、これを止めることが出来るのだろうかと少し落ち込んでいます。
やはり向精神薬は一度飲むと、止めると再発してしまうのでしょうか?
匿名dot 2014.04.17 20:35 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

自分の考えはこれまでのコメントに全て記載しておりますので、そちらをご参照ください。
他はやはり主治医の先生と上手く相談して着地点を見つけていくこととしか言いようがありません。
m03a076ddot 2014.04.17 23:00 | 編集
>匿名さん

ありがとうございます。
精神科の肩を持つわけではないですが、反精神医学の方々は薬の使い方を良く知らずに批判されているところがあると考えています。敵を批判するには、その敵をじっくりと知らねばなりません。知らずに批判するのは品のないことで、かつ極論に終始されていることが多いです。
要はやめ方の技術と思います。抗うつ薬は中止できる薬剤であり、自分の外来でも抗うつ薬を減量中止として終診にした患者さんは数多くいます。ただ、残念なことにやめ方がいい加減な医者が多いのも事実です。そこは真摯に学び反省すべき点と思います。
m03a076ddot 2014.04.17 23:16 | 編集
抗鬱薬のことなのですが、教えて頂けますでしょうか。リフレックス3錠を服用しています。

今までになかった症状なのですが、今日、足の太ももの内側がキュッキュッキュッと筋肉が収縮するような痛みがします。

また、ここ数日、昼間に背中や肩が極端に重くなったり、こったりします。

また、家の階段を上る時、足を上げるのが重いような感覚があります。

上記は抗鬱薬の副作用でしょうか?
又、副作用は放置してOKなものと放置してはマズイものがあるかと思いますが、上記は放置してもOKでしょうか。

上記副作用が出た場合、どういう対処になるのでしょうか。減薬をするのでしょうか。

また、放置してはNGな副作用はどのようなものでしょうか。


お忙しい中すみませんが、教えて頂けますでしょうか。
jundot 2014.04.18 01:01 | 編集
さきほど、記載させて頂きました中で、ひとつ訂正させて下さい。

「今までになかった症状なのですが、今日、足の太ももの内側がキュッキュッキュッと筋肉が収縮するような痛みがします。 」
と書きましたが、正確には、筋肉の収縮の感じではなく、足がピクピクしてかつ、痛みが出る感じです。

このまま3錠飲んでもいいでしょうか。
jundot 2014.04.18 10:41 | 編集
>junさん

副作用かどうかは飲み始めた時のタイミングなどもあるので、主治医の先生に聞いてみることが重要です。自己判断で減量や中止にしないようにしてください。副作用であれば減量になる可能性が高いかと思います。
セロトニン症候群というものや好中球減少症や皮疹(Stevens-Johnson症候群)などは、出現したら即中止の代表的な副作用です。
繰り返しですが、自己判断での減量中止はせずに主治医の先生にしっかりと聞いてみてください。
m03a076ddot 2014.04.20 17:22 | 編集
管理人用コメントを下さったかた、ありがとうございます。

完全に治るかたもいらっしゃれば、症状とお付き合いしていく方もいらっしゃいます。
そういった疑問をしっかりと主治医の先生に聞いてみる事こそが重要と思っています。
m03a076ddot 2014.04.20 17:23 | 編集
先生、お忙しい中コメント大変ありがとうございます。分かりました。
もし、今後も聞きたい事が出来た時は、質問させて下さい。ありがとうございます。
jundot 2014.04.20 23:29 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

主体は患者さんで、サポート役は主治医の先生です。
しっかりと主治医の先生に聞いて助言をもらってそれを実践して、という繰り返しが重要です。
m03a076ddot 2014.04.24 08:30 | 編集
>junさん

ありがとうございます。
しっかりと主治医の先生に聞きながらというのが診療において重要になってきます。
m03a076ddot 2014.04.24 08:36 | 編集
うつ病で抗うつ薬、睡眠薬、抗不安薬を服用しています。(抗うつ薬は今年2月から、睡眠薬と抗不安薬は昨年12月からです。)

抗うつ薬のおかげで、徐々に症状が改善されてきています。

知りたいのですが、抗うつ薬の減薬を始めるのは、どういう状態になったら(又は何ヶ月位たったら)でしょうか。

また、睡眠薬の減薬を始めるのはどういう状態になったらでしょうか。現在は、寝つきは良いです。夜中に1度、目が覚めますが、再び眠れて、朝5時頃目が覚めます事が多いです。

また、抗不安薬は徐々に減薬してきていますが、このままゼロまで減らしていってもいいでしょうか。

お手数お掛けしますが教えてもらえたら嬉しいです。お忙しい中すみません。
jundot 2014.04.27 22:35 | 編集
>junさん

ありがとうございます。
抗うつ薬に関しては、治ったなと感じた時から6カ月(4-9カ月)はその量を維持して、それからゆっくり少なくしていくというのがセオリーです。それ以前に少なくしたりやめたりすると再発率が上がると言われます。
睡眠薬や抗不安薬は、折を見てゆっくりと減らしていくとしか言えないのが実情です。焦って減らすともともとの症状が顔を出したり離脱症状が出たりします。
担当の先生と相談しながらやめ時というのを見計らうのが良いと思います。
m03a076ddot 2014.04.28 08:36 | 編集
先生、お忙しい中、大変ありがとうございます。
今後も聞きたい事が出来た時は、質問させて下さい。ありがとうございます。
jundot 2014.04.28 20:10 | 編集
>junさん

ありがとうございます。
主治医の先生に相談しながら、ゆっくりとお薬の調節を行なってもらえたらと思います。
m03a076ddot 2014.05.02 18:18 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

これまでもコメントでお答えしているように、お薬は効くこともあれば残念ながら効かないこともあります。
特に離人や体感幻覚はお薬以外のアプローチで上手くお付き合いに持って行くというのも往々にしてあります。
m03a076ddot 2014.05.02 18:25 | 編集
うつ病の治療について知りたいです。

うつ病の治療は、薬物治療以外にも何らか精神療法をするのがお勧めでしょうか?(認知行動療法?やカウンセリングなど)。

先生は、うつの治療にどんな治療をされていますでしょうか?薬物療法のみでしょうか?

また、もし、精神療法をする場合、いつ頃からするのがいいでしょうか。


1番苦しい時は、死にたい気持がかなり強かったですが、抗うつ薬を約3ヶ月服用してきていて死にたい気持ちは無いです。徐々に好きな事をして楽しいと思えるようになってきました。


お忙しい中、すみませんがよろしくお願いします。
jundot 2014.05.03 09:05 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

離人感と体感幻覚が同じなのかどうかは、分かりません。
ただ、症状へのとらわれが悪化要因であることは言えると思います。
そこを主治医の先生とよく相談をされてみてください。
m03a076ddot 2014.05.06 14:49 | 編集
>junさん

ありがとうございます。
精神療法というのは、日々の診察そのものを表していることもあります。
診察の中で養生の仕方を説くのも精神療法。
これは投薬と同時、もしくはその前から始まるもので、それを書こうとしたら立派な本が1冊出来てしまうくらいに精神科医は精神療法を行います。
なのでここでは参考になる本を1冊挙げておきます。

・大野裕先生の『「うつ」を治す』(PHP新書)

認知療法を日本にもたらした先生の本で、これは新書なので患者さんやご家族も読みやすいかと思います。
今は認知行動療法や行動活性化療法などが、うつ病の精神療法として柱になっているかと思います。
m03a076ddot 2014.05.06 14:56 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

その点を考えて、どの様に症状と付き合っていくか主治医の先生とご相談ください。
m03a076ddot 2014.05.08 08:24 | 編集
ご返信大変ありがとうございます。

本もご紹介頂き本当に嬉しいです。買ってみます。

(本のたくさんのページを読むのはまだ大変なので、家族に読んでもらおうと思います。ちなみに、昔から花が好きなのですが、花などの本はある程度読めるようになりました。)


ちなみに、先生はうつの方の治療の際、通常、認知行動療法や行動活性化療法というものをよく活用されるのでしょうか?あまり使われないのでしょうか?


お忙しい中申し訳ありません。
もし良ければ教えて頂けますでしょうか。
jundot 2014.05.08 21:49 | 編集
>junさん

ありがとうございます。
外来患者さんが多くて1人に5分ほどしか割けないので、なかなか本格的な○○療法というのは出来ないでいます。いわゆる養生的なこととポイントポイントでの背中押しくらいになってしまいます。
あとは本を読んでもらって、患者さんとご家族に学習してもらってます。
薬物療法以外の本格的な治療が必要であれば、心理士の先生にお願いすることのほうが多いです。
m03a076ddot 2014.05.13 01:04 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

同じ症状の患者さんは少数ですがいらっしゃいます。
薬物療法の効果は限定的なので、自分は心理士の先生に治療の大部をお願いしています。
m03a076ddot 2014.05.13 01:05 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

原則としては抗うつ薬でしょうか。ベンゾは一時的なので自分は使いません。
漢方薬は合いそうだなと思えるお薬があれば使うことがあります。
特定の恐怖症については、認知行動療法や曝露療法の効果も高いとされます。そういった治療に慣れている医師もしくは心理士の先生がいれば、心強いかもしれません。
m03a076ddot 2014.05.13 01:12 | 編集
先生、お忙しい中、ご回答大変ありがとうございました。
もし、また、聞きたい事ができたら質問させて下さい。ありがとうございました。
jundot 2014.05.14 19:57 | 編集
本文の「抗うつ薬、どれ選ぶ」拝読致しました。とても分かりやすいです。ありがとうございます。

下記の症状の場合、先生ならどの抗うつ薬を選択、処方されますでしょうか。

症状が、
•中途覚醒(寝付きは良いが、数時間で起きてしまうことが多い)が多い。
•頭の後部が重い、又、どーんとする
•不安や焦燥感はいづれも無い
•多少のおっくう感がある(本を読むなどを読みたくない、面倒な事をしたくないなど)
•症状の程度は軽度。仕事(事務職)も休んでいない
•薬による性機能障害が怖い
•性別は男性、30代。

の場合、
先生ならどの薬剤を選択されますでしょうか。リフレックスという選択はいかがでしょうか。

また、不安、焦燥感が無い場合に、鎮静系抗うつ薬(リフレックスなど)を選択しても、問題ないでしょうか。

お考えお聞かせ頂けたらありがたいです。
ゆうじdot 2014.05.15 15:14 | 編集
>junさん

ありがとうございます。
主治医の先生と良く相談をして方針を決めて行ってください。
m03a076ddot 2014.05.16 22:58 | 編集
>ゆうじさん

ありがとうございます。
自分ならお薬を使わないという選択になるかと思います。
リフレックスについては、適切な用量を選ぶことが大事です。過鎮静になって眠さやボーっとした感じが朝やお昼まで残ってしまっては意味がありませんので。
m03a076ddot 2014.05.16 23:02 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

これまで何度かコメントを返していますが、以前のコメントにもあるように体感幻覚や離人というのは様々な精神疾患に見られます。もう一度これまでのコメントをご覧になられることをオススメします。
主治医の先生のご判断に則って治療を進めていかれるのが良いでしょう。
m03a076ddot 2014.05.16 23:05 | 編集
コメントありがとうございます。
先生の薬を使わないご選択の、理由も教えて頂けますでしょうか。
軽度の場合、何もしなくても、うつ症状は、自然に治るという事でしょうか。

又、夜寝てから数時間で起きてしまい、その後眠れない場合も、薬は使わないご選択になりますでしょうか?


お手間お掛けし、申し訳ありません。
ゆうじdot 2014.05.17 08:50 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

答えというのが存在するかは分かりませんが、主治医の先生の方針に沿っていきながら治療を継続していただければと思います。
m03a076ddot 2014.05.19 21:59 | 編集
>ゆうじさん

ありがとうございます。
まずはきちんと診断を受けることが重要と思います。
うつ病と抑うつ気分は異なりますし、どちらもお薬を使えばいいというものでもありません。
社会生活ができているのであればお薬の必要性というのも乏しいでしょう。
おっくう感については、そうであっても行動をしてみることが大事であり、それなしに意欲が出てくることはありません。
不眠についても易易とお薬を出すのはどうかと考えています。
自分は患者さんに『自分でできる「不眠」克服ワークブック』を勧めています。
まずは非薬物療法から考えていくことが大切でしょう。
能動性を大事にしていくべきと思います。
m03a076ddot 2014.05.19 22:03 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

医者にかかるかどうかはご自身でお決めになることと思います。
どのような治療を希望されるのかはお話ししたほうが良いでしょう。
どんな薬剤が出るかはその医者のスタイルにもよるので、そこは何とも言えません。
m03a076ddot 2014.05.19 22:06 | 編集
まず自分の頭がこの世に無い感覚で体感幻覚症状で身体を動かすと脳みそが左右に揺れる感覚がし、動けない状態です 先生どうすればよいですか?
宜しくお願いいたします
白川dot 2014.05.21 07:18 | 編集
コメントありがとうございました。
先生のコメントの通り、心療内科クリニック受診しました。
リフレックスを粉で1/14錠(約1mg)処方頂きました。


昨日父親が、たまたま受けた腹部エコーで、すい臓に14mmの腫瘍のようなものが見つかり、私はかなり動揺しています。

先生、他科の事で申し訳ありませんが、下記教えて頂けませんでしょうか。

1.愛知県(又は東海地方)ですい臓がんの治療を行う場合、どの病院がおすすめでしょうか。
2.名大病院で、すい臓がんに詳しい先生はどなたでしょうか
3.現在、腹部エコーをしたクリニックで、造影剤CT撮影予定なのですが、検査技師さんの予定の関係で2週間も後になってしまう状況です。何らかもっと早く検査を受けられる方法は無いでしょうか。

お手数お掛けします。ご返信頂けたらありがたいです。
ゆうじdot 2014.05.22 23:26 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
自分の意見はこれまでのコメントに全てありますので、今一度ご確認ください。
m03a076ddot 2014.05.23 08:11 | 編集
>ゆうじさん

ありがとうございます。
さすがに他科ですが…。名古屋ですとセントラル病院の中尾先生が膵腫瘍の大家です。名古屋大学消化器外科の教授で非常に短時間で的確な手術をされることで有名でしたが、セントラル病院に移られました。
CTなどの検査はどこも予約でいっぱいなことが多く、2週間後でも割と早めかもしれません。もっと早くと言うのは難しいかと。
m03a076ddot 2014.05.23 08:27 | 編集
結局は何もいうことがないということですね
やはり治らない
dot 2014.05.23 08:57 | 編集
コメントありがとうございます。
名古屋セントラル病院、電話して聞いてみます。

大変失礼な伺い方で申し訳ないのですが、もしも先生のご親戚が膵臓がんが見つかったら、どの病院のどの先生の所を勧められますでしょうか。

また、名大病院と、愛知県がんセンターで、膵臓がんに詳しい先生はどなたになりますでしょうか。もしご存知でしたら教えて頂きたいです。

ご無理申し上げてすみません。
ゆうじdot 2014.05.23 19:03 | 編集
以前に車同士の交通事故にあったんですが、それで脳せきずい減少をおこして今のような精神症状を起こすことはありえますか?
いくらなんでも薬がきかなすぎます
白川dot 2014.05.25 08:34 | 編集
ありますか、ないですか
しばdot 2014.05.25 22:36 | 編集
>ゆうじさん

ありがとうございます。
なかなか他科の先生の情報は入ってこないので何とも言えませんが、自分なら中尾先生にお願いしたいなぁと思っています。研修で廻っていた時はちょっとこわい印象はありましたけど、ウデの素晴らしい先生なので。
現在の名大病院と愛知県がんセンターで膵臓がんに詳しい先生は、申し訳ありませんが寡聞で存じ上げません。
m03a076ddot 2014.05.25 23:03 | 編集
>しばさん(=白川さん、=し さん)

ありがとうございます。
ご質問へのお答えは、少し前のあなたへのコメントにあるのでご参照ください。
脳脊髄液減少症については、自分ではそうだとも違うとも残念ながら言えません。それについてはやはり主治医の先生にまず聞いてみることが先決と思います。
m03a076ddot 2014.05.25 23:25 | 編集
抗うつ薬の中でデバスと同等の抗不安作用があるものがあれば教えてください。
うみねこdot 2014.05.28 15:14 | 編集
セネストパチーの治療を教えて下さい
担当医は運動してといいます
宜しくお願いいたします
セネストパチーの治療dot 2014.05.31 08:08 | 編集
>うみねこさん

ありがとうございます。
そもそもの作用機序がデパスと抗うつ薬とでは異なりますし効くまでの時間も全然違うため、”同等の抗不安効果”という言葉を厳密に捉えるならば「ない」ということになるかと思います。
m03a076ddot 2014.06.01 08:45 | 編集
>しらかやさん(=しばさん、白川さん、=し さん)

ありがとうございます。
何度か同様のコメントをいただいており同様のコメントでお返ししていますが、セネストパチー(体感幻覚)の治療についてはこれまでお返しした複数のコメント(特に最初のころのもの)を今一度ご確認ください。
担当の先生が運動をするようにとお勧めされたのであれば、それをしっかりとやってみることも重要と思います。
m03a076ddot 2014.06.01 09:22 | 編集
お返事ありがとうございます。

作用機構、効果が出るまでの時間は違うのはわかりました。

両者の薬が一番効いている状態で不安を抑える力を比べるとどちらが
強いですか?

重ね重ねすみません。
うみねこdot 2014.06.01 10:16 | 編集
わかりました
ありがとうございます
しらかわdot 2014.06.01 15:29 | 編集
まず、身体表現性障害にリジン症状と体感幻覚症状が含まれるか、そして段々ひどくなる症状にエビリファイで対応できるのか、運動、例えばランニングすれば筋トレすれば緩和するのか先生の率直な単純なイエスかノーを下さい、宜しくお願いいたします。
今の医師には見放されてる部分があるので中々きけません
白川dot 2014.06.01 20:16 | 編集
>うみねこさん

ありがとうございます。
ベンゾは依存と耐性、離脱症状から自分は勧めていません。あくまでも頓服としてなら良いとは思います。
不安はお薬で抑えるというよりも、患者さん自身がどうお付き合いしていくかというものと考えています。
お薬はある程度対処しやすくするというくらいのスタンスでしょうか。
使うのであれば自分ならSSRIを用いることが多いですが、人によって合う合わないが実にあります。主治医の先生と相談することがベストの選択です。
m03a076ddot 2014.06.07 17:29 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
これまで複数回お答えしていますが、今回のご質問についても以前のコメントをしっかりとお読みください。
精神疾患は単純なイエス・ノーで答えられるものではない、ということも付記しておきます。
また、主治医の先生に相談できないと感じて話さないままなら、ますますその距離は遠ざかっていくでしょう。少しずつ話し合ってみてください。
m03a076ddot 2014.06.07 17:38 | 編集
わかりました
読みます
白川dot 2014.06.08 09:54 | 編集
昨日、クリニックに行きました。
担当医も、やはり離人症状と体感幻覚には手を焼いていて解決法がないみたいです。
そこで先生のこれは一番エビデンスがある方法を教えて下さい
貯蓄を崩す一方で、早く仕事に戻りたいです。
お願いします
白川dot 2014.06.11 15:26 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
焦るお気持ちはあるかと思いますが、自分のこれまでのコメントにエビデンスのある治療法は記載しています。もう一度お読みになっていただければと思います。
ただし、エビデンスとはいえ絶対に効くという保証のものではありません(打率が少し良いかなという程度)。そこはご了承ください。
自分の考えや意見というのはほとんど全てこれまでのコメントにあります。まずはそこをお読みになってください。
m03a076ddot 2014.06.12 08:34 | 編集
了解です
白川dot 2014.06.12 10:21 | 編集
最近、何かしらの霊に憑かれてる症状に思えてきました
ここまで病院が通じない病気なんて生涯初めてです
白川dot 2014.06.13 09:07 | 編集
はじめまして。抗うつ薬をこれから飲む予定なのですが、
よりによってその直前にマイナスの情報を見つけてしまいました。
抗うつ薬、抗不安薬で離脱症状が出て、薬害を訴えている方のHP、
減量専門クリニックの院長のブログなどです。
一度でも飲めば人生終わるような書きぶりで抗うつ薬を飲むのを
ためらってしまいます。本当に一度でも飲んでしまったら辞められない
のでしょうか?もしくは、辞めれれたとしてもなんらかの後遺症と一生
付き合って行くことになるのでしょうか?
先生の臨床経験からご意見をお聞かせ頂けると嬉しいです。
げんろくdot 2014.06.13 21:00 | 編集
コウウツ薬、こうせいしん薬、こうてんかん薬、どれもかなりの種類を飲みましたが、体感幻覚、離人幻覚が取れません、医師も私にだす、向精神薬はないといいます、サンカンけい、ヨンカンけい、エスエスアールアイ、エスエヌアールアイ、ヒテイガタ、テイガタ、テグレトール、アレビアチンなどなどはここ10年で服用しました、今はエビリだけです、6gを1日1錠です、過去文章読みましたが、答えがわかりません
白川dot 2014.06.13 22:42 | 編集
やはり抗精神薬、エビリファイ=非定型抗精神薬が効かないと体感幻覚や離人幻覚はとれないのではないかと素人考えながらおもいます。
が、プロの先生のお話を聞かせてください、具体的なお話を
このままでは障害年金を申請しないと、貯金がなくなる一方です、宜しくお願いいたします。
ホワイトdot 2014.06.15 14:46 | 編集
>げんろくさん

ありがとうございます。
ネットは好き放題言えてしまうのが怖いところで、それを知って調べることがネット利用の前提かも知れません。
向精神薬にかぎらず、お薬はすべて効果と副作用とがあります。それを勘案して治療者は用います。
ただ、一部のクリニックには使い方を全く知らずにぽいぽい出すところがあるのも事実です(そういうところには自分も怒りを覚えます)。
正しく使うことは何においても重要でしょう。
飲んだらやめられないということはなく、また後遺症と一生付き合うなんてこともありません。ネットは恐怖を煽り、また患者さんの中にはそれにより救済者を求め、変な治療者の信者になってしまうことも多々あります。
うつ病であれば、しっかりとした本を読んでみてください。例えば加藤忠史先生の『うつ病治療の基礎知識』など。
また、内服に不安があるのなら主治医の先生にもきちんとお話をしてみましょう。
m03a076ddot 2014.06.15 21:51 | 編集
>白川さん(=ホワイトさん)

ありがとうございます。
これまで複数回に渡りコメントを返させて頂いてます。
自分の意見はこれまでのコメントにすべてあるので、それを繰り返し1つ1つしっかりと読みになってください。
また、主治医の先生はお薬以外にも運動をおっしゃっているようですから、それをまずは定期的に行なってみてはいかがでしょう。
m03a076ddot 2014.06.15 21:54 | 編集
先生ありがとうございます。
インターネットでの情報は真偽を見極める目が必要そうですね。
お勧めいただいた本、是非読んでみようと思います。
もし可能でしたら抗うつ薬の離脱症状の出る頻度、深刻度は人により
異なるとは思うのですが、先生の臨床経験上、抗うつ薬の離脱症状は
どれくらい経験されていますか?
また、神奈川県、東京都の心療内科、精神科でおすすめの医院があれば
教えて頂けないでしょうか?
げんろくdot 2014.06.16 15:35 | 編集
かれこれ体感幻覚と離人神経になり6年経ちます、病院に通ってますが酷くなる一方です、薬も効かず、軽い運動しても治らず、死ぬまでこの症状でいくのでしょうか 病院変えた方がいいのでしょうか
白川dot 2014.06.16 15:52 | 編集
統合の陰性症状にまとめると似てるのですが、なぜ医師は身体表現障害といい統合と診断しないのでしょうか
白川dot 2014.06.18 02:14 | 編集
>げんろくさん

ありがとうございます。
抗うつ薬の中断症状はフルボキサミン(デプロメール/ルボックス)とパロキセチン(パキシル)でやや多い印象です。とはいえかなり少なく減らしているので、出ないことの方が圧倒的に多い感じがします。あとは、エスシタロプラム(レクサプロ)20mgをいきなりやめてしまった患者さんがおり、そのかたは当然ながら1カ月ほど「頭がふらふらする」という感覚が抜けませんでした。
おすすめの病院は残念ながら自分が没交渉なのでちょっと寡聞にて分かりません。
m03a076ddot 2014.06.18 08:30 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
なぜ医師はそう診断するのか、と言うのはその主治医の先生が最も分かっているはずのことと思います。
自分はあくまで一般的なことのコメントであり、それについてはこれまでのコメントでお話ししました。
主治医の先生とのコミュニケーションを薄めれば薄めるほど距離は出来て、お互い良い疎通が出来なくなります。そこには誤解も生まれるでしょう。
よって、主治医の先生と真剣に話し合ってください。それが大事です。
m03a076ddot 2014.06.18 08:48 | 編集
精神病は数値にも画像にも出ないから、医師と患者との間で解離が生まれるものと思います
病院変えた方がいいですかね、参考意見お願いいたします
白川dot 2014.06.18 11:26 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
病院を変えるべきかどうかは、外野にいる自分には言えません。
それこそ現在の主治医の先生と操舵すべきものと思います。
m03a076ddot 2014.06.21 11:49 | 編集
幻覚は五感で現れるといいますが運動感覚で平衡感覚も異常があるみたいですね。私は平衡感覚と臓器感覚に異常があります,幻聴,げんし,げんしゅうその他はありません。
これらは抗精神薬で取れるでしょうか?
お答え宜しくお願いします。
白川くんdot 2014.06.27 02:16 | 編集
こんにちは。ベンゾや抗うつ薬を調べているうちに疑問が湧きました。
先生の知識をお借りできないでしょうか。

①ミルタザピンの吐き気止めの作用ですが、抗ヒスタミンが関係している
という認識なのですが、だとするとトラベルミンと同じくらいの制吐作用
なのですか?トラベルミンが効かないような人や症状にはミルタザピンは
効かないという認識でよろしいでしょうか?

②ベンゾのなかで筋弛緩作用だけが強くそれ以外はそれほどでもない薬
はありますか?先生の記事ですとセルシンがそうかなと思うのですが、
それ以外にもありますか?
マーライオンdot 2014.07.01 02:53 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
恐らく察しはついているでしょうが、精神症状の改善は薬剤と1対1対応ではありません。
よって、感覚の異常が必ず抗精神病薬で改善するとは限りません。もちろん改善する患者さんもいますが、効果の無い患者さんも多いのです。
m03a076ddot 2014.07.02 08:15 | 編集
>マーライオンさん

ありがとうございます。
吐き気については、ミルタザピンはセロトニンの受容体も関与しています。
トラベルミンはヒスタミンで耳の平衡感覚を少しぼんやりさせて、かつ眠気を誘って車酔いを改善します。
車や列車などが関与しない吐き気(例えばがんの化学療法の副作用など)では、ミルタザピンのセロトニン受容体への作用や、他の吐き気止めの持つドパミン受容体への作用がポイントになります。
よって、吐き気についても何が原因かで効きは異なってくると思います。
ベンゾで筋弛緩作用だけが強いものと言うのは無いかなと思います。セルシンは筋弛緩作用もありますが、他にも睡眠作用と抗不安作用も持ちます。ベンゾを飲みなれない人がセルシン5-10mgとかを飲むとかなりボーっとします。
m03a076ddot 2014.07.02 08:35 | 編集
わりと薬は効くからだなのですが、こうせいしん薬には反応が悪いみたいです その場合は運動や精神療法でしょうか
白川ですdot 2014.07.02 08:37 | 編集
お返事ありがとうございます。

精神的に追い詰められると吐き気が出るのですが、トラベルミンでは
収まりませんでした。ドグマチール、ガスモチン、ナウゼリン、アルサルミン
でもダメでした。残された可能性としてはミルタザピンでしょうか?
マーライオンdot 2014.07.02 15:41 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
そうですね。なかなかお薬が届かない症状も残念ながら世の中にはあります。運動や精神療法なども含め、症状があっても日常生活の中で”ゆとり”を感じられる時間を増やしていくことが大事だと思います。
m03a076ddot 2014.07.04 19:22 | 編集
>マーライオンさん

ありがとうございます。
選択肢としてはミルタザピンはあるかもしれません。
漢方に詳しい先生や薬局などがあれば、漢方薬も考慮しても良いかと思います(お持ちの症状は、漢方的には”気滞”もしくは”気逆”が関与しているようにもお見受けします)。
ご自身に合ったお薬を相談しながら選んでみてください。
m03a076ddot 2014.07.04 19:31 | 編集
りじんと体感幻覚は憑依と関係ありますか
白川dot 2014.07.10 14:24 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
症状的には別と考えられますが、それぞれ脳のどの部位が過敏なのかなどはまだまだ研究途上です。よって、残念ながら関係があるかどうかは何ともいいがたいです。
m03a076ddot 2014.07.12 19:42 | 編集
別ですよね,江原のサイトに離人症状は憑依と似たコメントがあったので,一瞬思ったんです…
鏡をみて自分に違和感がある,心,ここにあらず,いつもと言動が違うなど,冷水を浴びるとよいとか…
体感幻覚と離人症状でよいのでしょうか?
病名は。
白川すdot 2014.07.13 09:19 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
横断的には、症状は離人と体感幻覚なのだと思います。主治医の先生がそのように考えておられるのであればそうなのだと思います。
また、これまでも複数回コメントをお返ししていますが、離人と体感幻覚は多くの精神疾患に見られるため、それらをもって病名はこれだと決めることは出来ません。
m03a076ddot 2014.07.15 07:52 | 編集
ありがとうございます
白川dot 2014.07.15 11:58 | 編集
向精神薬はきくまでに半年ですが、10ねん以上のんでも効かないのはなぜすか
近藤dot 2014.07.17 23:59 | 編集
>近藤さん、白川さん

現在服用しているお薬の疑問点については、やはりまずは主治医の先生に相談をしてみることが大切です。様々な背景というのを知っているのが主治医であり、その背景あってこその処方薬だと思います。
m03a076ddot 2014.07.18 22:40 | 編集
えびりふぁいは、本当に精神疾患に効果のある薬ですか
一年飲んでも効果ありません
白川dot 2014.07.20 23:51 | 編集
体感異常セネストパチーと離人障害の解離障害みたいなのは,私の文章からするとまたは治療からすると死ぬまで続くのでしょうか
白川dot 2014.07.23 22:31 | 編集
首から下の身体は自分自身と感じますが首から上がこの世の空間から消失した感覚です、これは現実感喪失障害ですか?
あと自分が自分から離れてる離隔感覚ですか、視野もも左右目がおかしく,めで現実を見てる感覚がありません、解答頼みます
白川dot 2014.07.24 04:44 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
これまでも同様のコメントをいただいており、同様のお返しをしているため、そちらをご参照ください。
大事なのは主治医の先生に聞くこと、そしてその返答をしっかりと受け止めることだと思います。
m03a076ddot 2014.07.24 07:26 | 編集
なので、聞いてくれる先生に失礼とはわかりますが、質問しています
で、先生的にはどう思いますか私の症状…
白川dot 2014.07.25 07:07 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

うつ病治療においては少なくとも半年継続、その後ゆっくりと減量というのが一定のコンセンサスを得ています。他の疾患、多くは不安障害や強迫性障害かと思いますが、それらにおいても同様の方法が推奨されています。ただしうつ病ほどしっかりとした科学的根拠があるわけではありませんが。
m03a076ddot 2014.07.25 23:02 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
同様のお返事をしていますが…。
主治医の先生が聞かないということで、白川さんの方もそっぽを向いてしまっては、ますます関係は遠のいてしまいます。その悪循環はしっかりと認識されたほうが良いかと思います。
m03a076ddot 2014.07.25 23:05 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

不安が先立つようなタイプであれば、純粋なSSRIを少量から用いるのが良いかと思います。ジェイゾロフトやレクサプロが代表でしょう。特にレクサプロは不安の軽減に効果があります。もちろん副作用もありますが。
しかし、焦り感がすごく強いのであれば、SSRIはそれを煽ることがあります。その点は注意が必要です。
昔のお薬であれば、アナフラニールが不安に効果を示します。
ただし、患者さんごとに効果は異なるため、これらが100%適任とは限りません。処方する医者によっても変わります。
m03a076ddot 2014.07.25 23:13 | 編集
について、おしえてください
白川dot 2014.07.28 07:22 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
エビリファイは幻覚妄想状態の改善、少量で抑うつの改善、中等量以上で躁状態の改善などの効果があります。ただし、患者さんによって効く効かないはあります。全員に効くわけではなく、この病気なら必ず効くということもないということはこれまでもコメントさせていただいたとおりです。
m03a076ddot 2014.07.29 15:40 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

何mgで効果があるかというのは千差万別で、18mgで効果のあるかたもいますし3mgでも十分というかたもいます。患者さんの状態によってお薬の量は変わっていきます。
m03a076ddot 2014.07.31 07:38 | 編集
抗うつ薬を不眠症状はあるがうつ状態ではない患者に使用した場合、セロトニンが通常の状態より増えすぎてしまうといったことは無いのでしょうか?
竹之内dot 2014.08.01 15:19 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

増やすことが是か非かというのは、やはりなんとも言えないところがあるかと。
主治医の先生もこれまでの経験からそのように判断されたのだと思います。
m03a076ddot 2014.08.02 12:21 | 編集
>竹之内さん

ありがとうございます。
不眠もセロトニンの受容体が関わっていることがあります。
特に5-HT2A受容体というのが質のいい睡眠の度合いに関与しているため、その部位に結合する薬剤は用いられることがあります(トラゾドン、ミルタザピンなど)。
もちろん、抗うつ薬の中でもSSRIやSNRIをたくさん使うと健常者でもうつ病患者さんでも”セロトニン症候群”と言い、脳内でセロトニンが増えすぎてしまう病態になることはあります。
m03a076ddot 2014.08.02 13:07 | 編集
今日医師に聞いたたら体感幻覚はガンや膠原病と同じで突発性難病といわれました 治療方法も特にないと。 ないんでしょうか!?
dot 2014.08.12 15:17 | 編集
>白川さん

ありがとうございます。
まずは主治医の先生のご意見をしっかりと受け止めて、そこからどうすればいいかを先生と一緒に考えていくことが大事です。
頭部の打撲についても、その先生がどうおっしゃったかが重要です。
自分は先生のご意見に対して偉いことを言える立場ではありませんので。
m03a076ddot 2014.08.12 19:50 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

CTを撮るかどうかというのは大事なことなので、主治医の先生にお話をしてみましょう。
お薬については同じようなコメントを以前にお返ししているので、そちらをご参照ください。
m03a076ddot 2014.08.16 23:11 | 編集
毎回、丁寧な解答、ありがとうございます。_(._.)_
白川dot 2014.08.17 07:07 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

そういった症状への使い方ですが、どのくらいの期間が良いのかまだエビデンスがありません。
良くなったらちょっとずつ減らしてみてどうなるか見てみるしかないのかなと思っています。
m03a076ddot 2014.08.18 20:58 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

クロザピンは使用条件に強い制限がかかっているため、使用できるかは疾患と薬剤歴が重要です。
症状のみをターゲットに、他のお薬と同等に使えるものではありません。
自分はクロザピンの使用経験がないため、お持ちの症状に効くかどうかは実感として得ていません。
m03a076ddot 2014.08.23 07:58 | 編集
沢山のコメントと日々忙しい中、申し訳ありません。
最近、主治医より、中々私の症状が良くならないとの事で、
サインバルタ60mg
ジェイゾロフト100mg
と両方の最大容量を処方されました。
重い患者さんには使う事があるそうですが、あまり見かけないので、止める時にも時間がかかってしまうのでは!?などと不安定です。
もちろん医師との疎通は出来ていて、私の事を思っての処方と思いますが、SSRIとSNRIのどちらも最大容量で併用することがあるのでしょうか?
みーdot 2014.08.30 02:29 | 編集
>みーさん

ありがとうございます。
精神科の治療は個別性がかなり強く、ガイドラインに載っていないからと言って全てが悪い治療と言う訳ではありません。
SSRIとSNRIの併用はガイドライン的には記載がありませんが、みーさんの状態や処方する側の感覚などで、先生は決められたのだと思います。
ただ、焦った感じやイライラそわそわ感が強くなる、熱が出てくるなどがあれば主治医の先生にお伝えした方が良いかもしれません。
m03a076ddot 2014.08.31 22:41 | 編集
ごく簡単な質問なのですが、現在、SSRIのジェイゾロフト100mg(MAX)とサインバルタ60mg(MAX)他眠剤、胃薬等が処方されております。
抗うつ剤2種を最大容量まで使用するとこはあることでしょうか?
イミプラミン換算では上限を越しているようなのですが…
少しばかり不安が募ります。
みどりdot 2014.09.03 00:23 | 編集
>みどりさん

ありがとうございます。
8/31の自分のコメントを参照していただければと思います。
大事なのは主治医の先生がどういった理由で処方したか、です。それは患者さんの背景がとても絡んでくるので、主治医の先生ではないと分からない部分が大きいでしょう。
納得のためにも、不安な点や不明な点は主治医の先生にお聞きするのが良いかと思います。
m03a076ddot 2014.09.03 07:27 | 編集
お返事ありがとうございます。
処方が変わってから数日、体調が思わしくなく、少し朦朧としておりました。
既に質問を投稿していた事すら忘れており、ご迷惑をおかけしました。
余りにも体がだるかったため、主治医に尋ね、元の処方(サインバルタ60mg、ジェイゾロフト75mg)に戻して貰いました。
それでも多い気がしますが(汗)
都合により、来月から転院する事になったために処方を整理したとも仰っていました。
次は大学病院になりますが、緊張しますね。
みどりdot 2014.09.04 12:44 | 編集
>みどりさん

ありがとうございます。
処方は医者のスタイルによっても変わりますし、その時の患者さんの状態によっても変わるかと思います。
転院時は誰しも緊張しますね。疑問点や不安なことは主治医の先生にしっかりと聞くということが大事です。
m03a076ddot 2014.09.06 08:42 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

セネストパチーについては以前に同様のお返事をしておりますので、それを参照していただければ幸いです。
m03a076ddot 2014.10.07 16:37 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

これまでもコメントをお返ししていますが、それをご覧になっていただければお分かりになるかと思います。
しっかりと読み込んでみてください。
m03a076ddot 2014.10.08 19:43 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

これまでに色々とコメントをお返ししており、基本的な治療についても触れているはずです。
読み返してみてください。
m03a076ddot 2014.10.10 17:55 | 編集
お伺いします。リフレックスの添付文書に劇薬と書いてあったのですが、これはどういった意味でしょうか?体に悪い薬なのですか?
木村dot 2014.10.26 22:45 | 編集
>木村さん

ありがとうございます。
劇薬というのは薬事法で指定されており”劇薬とは致死量が、経口投与で体重1kgあたり300mg以下、皮下注射で体重1kgあたり200mg以下のものである”という記載になっています。
これを以て精神科の薬は危ないと考えるのは早計で、医者が処方するお薬にはこの劇薬や毒薬指定のものが多く含まれます。不整脈を抑えるものや血圧を下げるものもそうです。
m03a076ddot 2014.10.27 08:26 | 編集
先生、今日は。

私は現在、発達障害とうつ病の診断を受けているのですが、
処方されている『パキシル(10mg)、リスパダール(1mg)』が効いているという実感があまり無く、

内因性うつと見られる症状(常時ある倦怠感・頭重感、特に朝起きるのが非常に辛い・夕方になるとましになる、また寝つきが良くなく、途中覚醒もある)が改善せず、仕事がまともに出来ない状態で非常に悩んでいます(現在は、勤務時間を短縮して何とか凌いでいますが、人間関係の悪化によりさらにうつ病が酷くなっています)。


主治医に薬の変更を相談したのですが、「今パキシルの減量をするのは危険」とのことで、一向に変えてもらえる気配がないので、
自分で効果のありそうなものを調べ、(発達障害に伴ううつ症状は、薬が効きにくく、『サインバルタ』は発達障害全般に効果があるらしいと知り)、
再度主治医に提案してみたのですが、「けんじさんは、薬に反応しやすいので、サインバルタは強すぎて躁転の可能性がある」と拒否されました。


何とか身体症状(倦怠感・頭重感)だけでも改善できないものかと悩んでいます。今のままでは、さらに勤務時間を減らせねばならず、生活できない状態です。
何か、効果のありそうな処方があれば、ご教授頂けますでしょうか。何卒、宜しくお願い致します。
けんじdot 2015.01.26 01:31 | 編集
>けんじさん

ありがとうございます。
発達障害のかたはお薬に敏感なかたが多く、患者さんによって合う合わないがかなり異なります。
主治医の先生がその様に仰っているのであれば、変薬は待った方が良いとは思います。先生はパキシルとリスパダールの量の調節をなさるのかもしれません。
”『サインバルタ』は発達障害全般に効果があるらしい”とのことですが、その様なことはないと自分は考えています。そうそう便利なお薬はない、というのが個人的な実感です。
m03a076ddot 2015.01.28 08:12 | 編集
先生、お忙しい中、ご返信くださり、ありがとうございます。

変薬は、ひとまず待ったほうが良い、ということですね。サインバルタも、発達障害全般には有効とは言えないのですか・・。

以前にも、今の辛い状態に何か変化を起こしたいと思い、パキシルを0.5mg不安時に
追加処方していただいたのですが、増量で体が余計に重だるくなり、2日で中止してしまったという経緯があります。

素人考えで申し訳ないのですが、もしかすると、セロトニンは十分量であり、
ノルアドレナリン(若しくはドーパミン)が不足しているのでは、と考えサインバルタの効果を期待しておりました。

私は発達障害に伴う『内因性・非定型うつ』だと考えているのですが、非定型うつには『MAO阻害薬』が劇的に効く、という記事を拝見しました。
もし、パキシルを変えずに、ノルアドレナリンを補充するには『ルジオミール』などを少量づつ試してみる、又はドパミン増加のためリスパダールを1/4錠づつ増量してみる、などの多剤療法を一度主治医に懇願してみようかと考えているのですが・・・。

もし、発達障害がなければ、この処方は非定型うつに効果的と考えられるでしょうか。
もしご迷惑でなければ、先生のご見解をお伺いできればと思います。

度々、お手間を頂戴し、申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い致します。
けんじdot 2015.01.28 12:58 | 編集
>けんじさん

ありがとうございます。
うつ病のセロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンの区分は分かりやすいですが、果たして本当にそう言えるのかは何とも判断しかねるところもあります。その上であえて言うと、パキシルは若干ですがノルアドレナリンの再取り込み阻害作用を持つので、セロトニンのみに関わっているわけではありません。
リスパダールもあまり増やしすぎると逆に鎮静がかかって意欲が出なくなることもあります。
また、非定型うつかどうかにかかわらず、患者さんによって合うお薬は異なるように思います。
m03a076ddot 2015.01.31 17:57 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

前回のコメントには返信をさせて頂いています。ご自身の質問内容は覚えておくと良いかと思います。
その上で、作用についてはまず主治医の先生に聞かれることをお勧めします。
どういう意味合いで処方するかは、処方する先生にしか分かりませんので。
m03a076ddot 2015.02.03 00:14 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

自分ならどのような治療をするかというのは、残念がら申し上げることはできません。
実際に診察してそれを繰り返す中で方針ができてくるため、ここでお答えはできかねます。
申し訳ありませんが、ご了承ください。
飲み合わせについては、SSRIでもそれぞれの種類や量にもよりますし、あとは患者さん自身の体質も影響してきます。
その総合判断ということになるかと思います。
m03a076ddot 2015.04.04 10:17 | 編集
管理人用閲覧コメントを下さったかた、ありがとうございます。

離脱症状に理解のある先生を見つけてもらい、一緒に取り組むことが今後の生活に重要になってきます。
よろしくお願い致します。
m03a076ddot 2015.04.06 23:24 | 編集
先生にお薬のことで聞きたいことがございます。
ソラナックスやデパスなど比較的切れ味が鋭い抗不安薬よりも抗不安作用の強い抗鬱薬というのは存在しますでしょうか。抗不安作用に長けているのは抗不安薬なんだろうとは思いますが、もしあれば教えてください。よろしくお願い申し上げます。
高倉dot 2015.06.09 21:59 | 編集
>高倉さん

ありがとうございます。
抗うつ薬とベンゾの抗不安薬とでは、対象とする不安が異なります。
土俵が違うので、単純比較は出来ないでしょう。
ベンゾはあくまでもレスキューでピンポイントの不安を緩和するもので、抗うつ薬はベースの不安を解消するものです。
言い換えるなら、ベンゾは今抱えている不安を先送りにするのみの傾向が強いのです。
抗うつ薬は流れている不安そのものを解消する傾向がより強いでしょう。
m03a076ddot 2015.06.10 10:41 | 編集
抗鬱薬のレメロンのことですが先生が処方して経験した頻度の高い副作用ってどんなものですか?頻度とともに教えて頂けないでしょうか?

また全くの健康な人が誤って抗鬱薬飲んでしまった場合脳に影響が出て
後遺症が残るといったことはありますか?
ちゃーdot 2015.07.06 18:27 | 編集
>ちゃーさん

ありがとうございます。
レメロンだとやはり眠気と食欲増進が副作用の2大巨頭だと思います。個人的には眠気が最も多く、半分以上の患者さんに見られます。ただ、うつ病で眠れなくなっている患者さんに出すため、それは副作用ではなく効果だと考えています。
健康な人が仮に間違って1度飲んだからと言って、後遺症が出ることはないです。翌日は眠いかもしれませんが。
ずーっと飲んでいたのであれば、急に服薬をやめたら身体がびっくりして中断症状というのが出現することがあります。
m03a076ddot 2015.07.08 09:48 | 編集
管理人用閲覧コメントをくださったかた、ありがとうございます。

そうであるならば、他のSSRIを使用します。
ただし、患者さんの状態や他の症状によって、どのお薬を使うかはかなり異なり、機械的に選ぶことはしません。
それはやはり診察をする担当の先生が決めるべきことなのでしょう。
また、自分はミルタザピンで肝機能障害の経験は、1人いたかな? という程度です。ただし添付文書ではしっかり記載があるので、実際にはより起こりうることだと思います。
m03a076ddot 2015.09.11 12:51 | 編集
管理人用閲覧コメントをくださったかた、ありがとうございます。

中核に作用するというのは、寛解が考えられるという意味です。
ベンゾは問題を先送りにする作用(応急処置)としての役割と考えていただいて良いでしょう。
m03a076ddot 2015.09.15 09:54 | 編集
管理人用閲覧コメントをくださったかた、ありがとうございます。

アンプリット、トレドミン、デプロメールは再取り込み阻害なので、レメロンの受容体阻害とは異なります。
化学式で言えば、レメロンはテトラミドと酷似していますね。いわゆる四環系はその傾向があるかと思います。
ただ、アンプリットは三環系の中では穏やかな感じで使いやすい部類だとは感じています。
しかし、各個人で薬剤に対する反応性は異なるため、これまで服用したお薬の作用の仕方を知っている担当の先生に聞いてみるのが確かでしょう。
人を抜きにして薬剤だけ語ってもうまくは行きません。
m03a076ddot 2016.03.18 16:30 | 編集
おはようございます。
ベンゾの件では大変お世話になりました。
ありがとうございました。

その後にちょっと困った事が起きてしまい、現在悩んでおります。
それについて、良ければ先生のご意見をお聞かせ下さい。

それでは、本題へ移らさせて頂きます。

ベンゾを止めてから、SSRI(ジェイゾロフト)も12.5mgしか飲んでいなかったので、もう止めても問題ないだろうと思い、2ヶ月程掛けて完全に止めたのです。(勿論主治医と相談の上で、です)
最後は1.25mg程度を服用していました。
しかし、1.5ヶ月程経ってから、強めの不安感や憂鬱感、ストレス耐性の低下が出現してしまい、日常生活に支障が出るようになりました。

そんな事があったので、12.5mgのジェイゾロフトを再開しようと考えているのですが、以前も似たような事があったので、ネットを使い色々調べていたら、下記のような概念がある事を知りました。

゛SSRI離脱後出現持続障害(SSRI postwithdrawal emergent persistent disorders)゛

という疾患(?)らしいです。
恐らく長くSSRIを飲み続ける事によって、脳内に変化が生じてしまい、それが元に戻るまで症状が持続するという事だと思います。(個人的な解釈です)

その後も色々と調べていたら、SSRIだけではなく、中枢神経に作用する物質なら全てにおいて、遷延性離脱症候群(上のSSRI離脱後出現持続障害と、ほぼ同義だと思います)を引き起こす可能性があるとされているようです。

それらの症状は、元々患っていた疾患が再燃しただけだと考えるのが一般的だとは思いますが、先生はどう思われますか?

このような疾患が実際にあるとすれば、一生SSRIを飲み続けなければならないのかと、とても不安な気持ちになってしまいます。
匿名dot 2016.08.18 09:59 | 編集
>匿名さん

ありがとうございます。
離脱症状かどうかというのは残念ながらちょっとお答えができないのですが、期間的には原疾患の再燃と考えるのが無難なのかもしれません(それが正しいと言っているわけではありません)。
いずれにしても、ジェイゾロフトを減らすスピードが速かったような気もします。
不安症やうつ病などの原疾患であれば、まずはしっかりと日常生活の養生を見直して、その上でセルフヘルプ本、例えば瞑想などがキライでなければ少しお値段が張りますが『自分でできるマインドフルネス』や、他には『フィーリングGoodハンドブック』、『うつと不安の認知療法練習帳』、『「気持ちの整理」練習帖』などが良いかと思います。
実は、離脱症状でもすることは一緒です。症状との向き合い方を考えて実践することこそが大事なのかなと思います。
m03a076ddot 2016.08.19 12:32 | 編集
お返事ありがとうございます。

確かに期間から考えると、原疾患の再燃と捉えるのが無難ですよね。

そして、ジェイゾロフトを減らすスピードが早かったというのも、同意します。
ただ、元々飲んでいた量が少なかったし、減らす過程で急性的な離脱症状(減らすとすぐに出現する離脱症状という意味です)が殆ど出現しなかった為、割と短いスパンで減量してしまいました。

過去に入院して以来、セルフヘルプは自分なりにやってきたと思っていますが、゛やったつもり゛になっていただけかもしれませんね。
1人でセルフヘルプを行うのは、自分にとって少しキツいので、これからは臨床心理士の先生と二人三脚で、症状との向き合い方を見つめ直していこうと思います。

>実は、離脱症状でもすることは一緒です。症状との向き合い方を考えて実践することこそが大事なのかなと思います。

このお言葉にはハッとしてしまいました。
そっか、離脱症状でもする事は変わらないのですね。
自分にとって、新しい視点を見つけることが出来ました。

その上でまた薬の話をするのも何なのですが、SSRIを長期的に飲んでいた場合、どれくらいのペースで減量すれば宜しいのでしょうか?
また1錠の1/10等、そこら辺まで細かくやるべきなのでしょうか?
主治医は、細かくやっても半錠単位で、期間もこちらにお任せといった感じです。

お忙しいとは存じ上げますが、またお返事を頂けると幸いです。
匿名dot 2016.08.20 08:16 | 編集
>匿名さん

ありがとうございます。
どれくらいのスピードが適切かは個々のことになるのでお答えはできませんが、態度としてはベンゾと同じくらいのゆっくりさで取り組んだほうが無難かもしれません。
自分としてはベンゾよりもスピーディに減量できるものと思っていますが、あくまで”態度”はゆっくりであるべきでしょう。
m03a076ddot 2016.08.23 09:12 | 編集
お返事ありがとうございます。

今後ジェイゾロフトを再服用した場合は、先生の仰るように量も期間もベンゾ並にゆっくり減量しようと思います。
匿名dot 2016.08.26 16:54 | 編集
>匿名さん

ありがとうございます。
何事もゆとりを持ってゆっくりと、です。
急いてはことを仕損じますから。
m03a076ddot 2016.08.27 14:24 | 編集
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