2009
03.19

せめて、人間らしく



 小学生の頃に遊んだファミコンのゲームといえば数知れず。その中でくにおくんシリーズは結構やりこみました。ドッジボールやサッカー、ホッケーもありましたね。RPGにもなったのは意外でしたが(何故かボス戦以外ではレベルが上がらない)。

 時代劇も懐かしい。桶に入ったり、はたまたそれを相手に被せたり、大八車でペラペラにしてみたり。あと必殺技がなくて弱っちい最初の頃はジャンプアッパーに頼ってました。「にとろあたっく」を覚えれば闘いもかなり楽になりますね。こがねむしにすれば楽勝っちゃ楽勝ですが、それだと面白くない。。。

 そのソフト達はほぼ全て神掛かっていた気がしますが、その中でも最高傑作と思われるのが「熱血行進曲 それゆけ大運動会」。「びっくり熱血新記録」も捨てがたいものの、元祖はこちら。テクノス最盛期の作品で、4人対戦が可能。今のスマブラなんか比べ物にならないくらい白熱します。

 とにかく学校終わったら友達集めて「くにおくん」がデフォでした、あの頃。

 初代仲間割れ助長ゲーム、友情ブレイカーみたいなもので、この対戦がリアルファイトに発展した方々も多いのでは。。。今ならPTAが黙っていないような作品です。

 仲間内でルールを決めることが多いのですが、それはあってないようなもの。栄養ドリンク飲むなって言うのに飲んだり、待ち伏せ禁止にしてるのにいつの間にか自分がそれを破っていたり。。。

「ハメ技無しって言ったじゃん!」
『知らねーよそんなん』

とか、「かちぬきかくとう」では

「投げるの禁止だろ!」
『あぁ?事故事故』

っていう裏切りが大体ケンカの口火ですね…。これから考えると今のゲームはぬるいぬるい。

 このゲームではキャラ個人に必殺技とか足の速さとか、武器を持った時の強さなどが細かく設定されていて「誰がどういう能力を持っているか」に精通する必要がある、というのも飽きない要素となっています。

 3人以下なら冷峰(ダミープラグ並の強さ)を原則禁止にして、4人なら1番弱い人にそのチームを選ばせてあげて対戦するのですが、こっちは幼稚園の頃からゲームで引きこもってた人間です。ちょっと齧った程度の若輩者は基本的に敵ではなく、フルボッコのターゲット。奴らは甲子園優勝チームに挑戦する茶道部か何かですね。ジョセフさんは良いこと言います。



 クロスカントリーで「もちづき」使われても1回でも殴れれば勝てます(早めに逃げられると厳しいか)。ちなみにこのクロカン、スタートして入り口に到達するまでにもはや4人で殴り合いとなり、クロカンであってクロカンでないところがまた良いんです。まさに

「君がッ 泣くまで 殴るのをやめないッ!」

の王道。大体、コースにアレイとか爆弾とか置いてあるところからしてクロカンらしからぬ風情。時間切れの時の「でっででっでで♪」という効果音もgoodです。



 でもやはり、一番リアルファイトのリスクファクターになるのが「かちぬきかくとう」ではないでしょうか。4チームの中でも、「ごうだ」と「ごだい」を擁する連合チームはなかなか優秀。特にごうだの頭突きなんて相手吹っ飛ばしますから、それで場外(失格)にすることも度々。Bボタン押すだけですから使いやすいですし。ですから、逆に連合を相手にするとちょっとやりづらいのも事実。ごだい使われて画面切り替わった瞬間、木刀が眼に入ってきてしまった日にゃあ、ゼルエル出てきたのと同じ恐怖を味わいます。ごだいに木刀は、たまねぎ剣士にオニオンソードと換言できましょう。しかし残りの3人は

「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…」

 恐怖に怯えながらも踏みとどまります。そしてこの時だけは一致団結して速攻で取りに行って捨てる!

「オレが行く!その隙に2人は木刀だけは捨てるんだ!」
『お前を盾には出来ない!』
「私が死んでも代わりはいるもの。。。次はいちじょうで頑張るから!」

 勝利というものは犠牲を以て成り立つのですね…。とにかくマナコに木刀が飛び込んできた瞬間、言葉には出さずとも3人全員が分かって1つの目標に向かって行動する。こういうのを阿吽の呼吸って言うんでしょう。木刀の無いごだいはタダの出目金ですからね。

「おい!速攻で木刀捨てんなよ!」

と言われようとも3対1ですし。あ、でもごだいはキックでハメ技しやすかったかしら(どうだったっけ)。。。武器を捨てるのは熱血チームの「もりもと」相手でも起こる事象ですね。

 冷峰チームは間違いなく最強です。かちぬきかくとうは「りゅういち」「りゅうじ」のダブルドラゴン本領発揮と言ったところでしょう。そろ~っと近づいても

「無駄無駄無駄無駄ァ!!」

 旋風脚で相手を蹴散らす彼ら。強い奴が使ったらもぅ手に負えません。

「おま、りゅういちで何人殺してんだよ!」
『あぁ?てめぇは今まで喰ったパンの枚数覚えてんのかよ』

 でも「りゅういち」の龍神脚(飛び膝蹴り)は諸刃の剣。当たると相手をふっ飛ばして落とすことが出来ますが、操作を誤ると自分が落ちます。初心者が調子に乗ると痛い目に遭う典型例。

 花園チームの「さおとめ」で、ひっそりと遠くからオーラパンチ出して

「ちゃ~んす」

とばかりに、場外ギリで闘ってた2人をまとめて「キラッ☆」と吹っ飛ばすのも良いですね(そうなる確率は低いですが)。

「なんだよそのスタンド!」「お前とはタッグ組んでたじゃん!」
『すべてはゼーレの計画通り』

という感じになります。後は、こっそり隅に行って武器投げ拾いで点数稼いだり、指輪使って人間魚雷楽しんだりというのがありますが、長時間やると嫌われる対象に。。。



 「たまわりゲーム」は必殺技と投げ捨てのない「かちぬきかくとう」みたいなもんです。「たまわり」と言っておきながら、その実殴り合いとなります。玉を割りに行くと殺されますからね、無防備になるので。玉を割るのは勝者にのみ許された行為、ずっと勝者のターンとも言えましょう。

 全競技が終了すると、個人賞の発表。「なめてるやつでしょう(-150点)」と「とうどうグループとくべつしょう(+250点)」をダブル受賞することも良くあります。何なんでしょうね。。。


 ちなみに「びっくり熱血新記録」では、「はちゃめちゃ柔道」が最も好きでした。

「オクラホマ?外人なんてぬっ殺してやんよ!」

 くにおで蹴って気力削って組んで連打で火の玉スパイク!何とも爽快(もはや柔道ではない…)。ついでに、試合始まったらすぐに後ろに行ってメダル2枚取っておくのは当然の行為。




 あぁ、懐かしくなってきた。。。。あの頃に戻りたいですなぁ。



 もうね、知らない人は( ゚Д゚)ポカーン って感じでしょう…。
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