2015
03.31

ささやかなびっくり

 当直をする際、病院によってはお夕飯が”検食”といって、患者さんと同じご飯を食べて味やらのチェックをします。自分が勤めている病院も同様。

 この前、勤めている病院で最後の当直をしたのですが、そこでのお夕飯。

 いつものように炊飯器の前に来て…。

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 パカっと開けると、おぉ!

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混ぜご飯キタ!



 病院のご飯だと、こういうのがとても嬉しい。混ぜご飯はレアキャラですよ。そういえば、混ぜご飯、色ご飯、五目ご飯、炊き込みご飯…。色々な呼び方がありますね。微妙に定義するものが違うのかもしれませんが。
 

 無駄にアップ。

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 とても嬉しかったので、ラップで包んでおむすびにして、お夜食になりました(ケチくさい)。


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 まぁ、それだけ予想外の小躍りであったわけでございます。

 ちなみに、こういうご飯のことは、後日の入院患者さんとのお話の材料にもなります。

「昨日の炊き込みご飯美味しかったですねー」
「そうだねぇ。いつも白いご飯だからねぇ」

 みたいな。
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2015
03.26

臨床のワンフレーズ(10):ネガティブを大切に

Category: ★精神科生活
 世の中、ネガティブになるのは悪いことでポジティブになるべしという論調になることが多いように思います。ポジティブそのものは決して悪いものではありませんし、それを非難するつもりは全くありません。

 ただし、ポジティブが押し付けられ、それが教条やルールとなってしまっては、ポジティブに冒された状態となってしまうでしょう。ポジティブ教というかポジティブ病というか。ネガティブを許さずポジティブを強いることは、自らに嘘をつく事にもなります。そういう空気ですと、患者さんの中にも、ネガティブになってしまう自分自身に焦るかたがいらっしゃいます。

患者さん「休職してからどうしても自分の悪いところばかり考えてしまって。。。ダメですよね、こんなにネガティブじゃ」
自分「ネガティブになる自分に嫌気が差してしまうんでしょうか」
患者さん「はい…。もっと前向きになろうと思うんですけど…」
自分「前向きになろうとして、苦しんでいる」
患者さん「そうかもしれないです」
自分「○○さん、ネガティブってそんなに悪いことかしら」
患者さん「え?」
自分「会社を休まざるを得なくなる状況で常にポジティブでいられる人って、なかなかいないっていうかむしろ脳天気みたいな」
患者さん「そうですね…。でもマイナス思考ばかりじゃ良くないですよね」
自分「良くないです?」
患者さん「え、だって…」
自分「マイナス思考とかネガティブも大切だと思いますよ」
患者さん「そうですか?」
自分「自分の悪い点を考えるってことでしたけど、それって改善点が見えてるってところでもありますよね。ならそれを活かすことも可能なんだと思います」
患者さん「あ、確かにそうですね…」
自分「今の状況でネガティブになるのはむしろ当然で、ポジティブに明るく振る舞うほうがちょっと心配です。ネガティブは自分自身の現在地点がしっかり見えている証拠ですから、それは○○さんの強みなんじゃないかしら」

 ネガティブになることが人生の敗走者のように扱われる風潮はいかがなものかと思います。ポジティブになるにはそれなりのネガティブを経る必要があるでしょうし、様々な感情や思いを受け入れて成熟させるという行為がとても大切。ネガティブをまとわないポジティブは、剥がれやすいお化粧を施したようなもので、どこか頼りない。

 会話でも出てきましたが、ネガティブになるということは、自分の現在地点が見えていることでもあります。そこを強調ししっかり見つめてもらい、ネガティブから学ぶことが真のポジティブにつながっていくのだと示唆します。ポジティブのみというのは、臭いものにフタをしているだけ。診察する身としては、患者さんがネガティブでいられるように支えて、そこからみせかけではないポジティブが芽生えてくるのを待ちます。ネガティブに身を置くことで、人は醸造されていくものでしょう。その様子を、大事にしたいですね。
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2015
03.21

めぐってきた

 今日(3/21)、当直の帰りに何と発見。

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 桜!

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 一本だけ咲いていました。開きたてという感じ。

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 今春初めての桜。一年ぶりになるんですね。こうやって改めて見ると、季節は廻るものなのだなと感慨深いです。

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 四季というのも言葉によって区切ったものではあります。でも、そう区切ろうとするところの意味をやはり思わずにはいられません。

 帰り道、名大病院の近くを歩いていたら芝桜も少し。

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 早咲きの桜はだいぶ気合が入ってきました。

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 ピンクの色合いが強いですね。自分は桜の品種についてまったく詳しくないため分かりませんが…。陽光?

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 ということで、春の到来を桜で感じました。まだまだつぼみの状態の桜が多いですが、そのつぼみも色づいてきて、「早く咲きたい!」とうずうずしているようにも見えました。 
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2015
03.18

春の表現

 ここ数日はずいぶんと暖かくなり、ちょっと厚着だとすぐに汗ばんでしまうような、そんな春の心地。

 名大病院のそばを歩いていたら、水仙がたくさん咲いていました。

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 ちょっとピークを過ぎた感じのご尊顔。こんな風貌で有毒植物なので侮れない。

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 おや、桜がもうちょっとで咲きそうな感じのつぼみになっています。

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 春の訪れを実感したので、ちょっと鶴舞公園までお散歩をすることにしました(四季恒例?)。

 色鮮やかな紅梅が美しさを強調しております。松の緑と緑の間にあり、そして青空の下。これがまた映えますね。

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 満開。”咲き誇る”という言葉がふさわしい。

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 この池には…。

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 トリさんがいました。結構近づいたんですが、逃げませんね。。。

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 姫椿も咲いていました。

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 本当に綺麗ですよね。”姫”と名づけるのも納得。

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 つぼみも。

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 胡蝶ヶ池は今日も平常運転。

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 こちらは白梅。

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 初春をイメージさせる代表的なお花です。

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 鶴舞公園の桜はどうかな?

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 つぼみ状態ですねぇ。もうちょっと。

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 菖蒲池も今はお休みの時期。

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 椿。

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 木の周りに多くの花が落ちています。椿の多くの品種において、花弁がひらひらと揺れ合いながら落ちるのではなく、花ごと潔く落ちます。

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 万葉集にも詠われていたそうで、古来から日本で愛されてきた花。

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 こちらも梅、ですよね。。。

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 幹の状態からも梅だと思うんですが。で、今まさに咲かんとす。

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 おや? おやおや…?

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 ネコちゃん発見。寝てます。

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 おや? おやおや…?

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 ネコちゃん発見。この子も寝てます。このクロネコはたまに見かけまして、この公園の主か何かか。

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 やっぱり、みんな春は眠いんですよねぇ。そんな感想を、あくびとともに噛み締めました。
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2015
03.13

愛知県ならではの…?

 ご当地にはご当地ならではの食文化があります。そういうのは、スーパーを覗くとよく分かりますね。自分は北海道→新潟→愛知と住処を移しておりますが、やはりそれぞれに個性がありますよね。今は無性に北海道が懐かしく感じております。どうしようかなぁ、戻ろうかなぁ、でも寒すぎて住めないなぁなどと考えております。

 んで、今回はいつも行っている愛知県のイオンをそういう眼で眺めてみました。地元密着型スーパーではないので種類は少ないでしょうけど…。

 ということで、愛知県といえばやはりお味噌でしょうか。赤だしと呼ばれる、結構パンチの効いたお味噌が有名。

 たくさん用意されております。この一角が全部赤だし。

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 八丁味噌パウダーなんてのも。かなりお高い。

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 有名な”つけてみそかけてみそ”や”献立いろいろみそ”など。チューブタイプやパウチタイプで、使いやすさを追求。ちなみに”つけてみそかけてみそ”はノーマル、マイルド、ゆず味があり、他に使いきりタイプでお弁当に持っていける”つけてみそかけてみそジュニア”も存在します。子どもの頃から洗脳や。

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 お味噌つながりで、名古屋の”どて煮”の材料も隣同士で。”どて煮”は、ホルモンなどを赤味噌仕立てで煮込んだもの。

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 お惣菜コーナーでは味噌かつだってありますよ。

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 こちらは、実は岐阜名産の”鶏ちゃん”です。料理の時間があまりない時は自分もお世話になっております。お味噌の味がしっかり付いているので、これにモヤシやキャベツなどを入れて炒めたらすぐ一品が出来上がり。

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 自分が調味料でよく使っている”三河のみりん”。本みりんでして、色合いと味の深さが”みりん風調味料”とは全く異なります。この琥珀色が何とも素敵。

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 白醤油、なんてのも愛知県名産。お醤油といえば大豆が原料ですが、この白醤油は小麦が原料なんですよ。お吸い物など、あまり強い色を付けたくない時にどうぞ。

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 愛知県で有名なチェーン店が監修した品々も。スガキヤ、世界の山ちゃん、赤からなど。

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 写真に撮るのを忘れていましたが、そういえば”オリエンタルカレー”というカレーも名古屋でした。

 ”手羽先のたれ”というのも名古屋的でしょうか、うむ。

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 台湾ラーメンや、インスタントの麺にも浸透しているスガキヤ。台湾ラーメンって”台湾”という名前が付いているけれども名古屋発祥。かなり辛いみたいなので、自分は食べたことありません(辛いの苦手)。

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 ラーメンといえば、愛知県は西三河の”キリンラーメン”です。キリンの頚の様に”長く”親しまれるようにという意味合いで名付けられたとのこと。このシリーズはカピバラやペンギンやチンアナゴなど、多種多様な動物たちとコラボしています(彼らのエキスが入っているわけではありません)。

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 麺類では、後は”あんかけスパ”が名物でしょうか。あんかけのスパゲティです、それ以上でもそれ以下でもなく。自分は食べたことないですが、あんかけ焼きそばがあるならあんかけスパゲティがあったって不思議ではない、かも。

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 お惣菜の系列だと、”きゅうりのキューちゃん”が愛知県でメジャー。パリポリとした食感のお漬物。

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 練り物も。ヤマサは愛知県豊橋市のメーカーです。

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 甘いモノでは、やはり”ういろう”か。こちらはあの日本三大祭の一つ、”春のパン祭り”を執り行っているヤマザキが出しているもの。白の売れ行きが良いですね。ただ、自分は愛知県のういろうよりも三重県の”虎屋ういろ”のういろうが好きです。愛知県のかたがたの前ではあまり声を大きくして言えない?

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 鬼まんじゅうだってスーパーに売ってます。

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 完全なる全国区にのし上がった”ブラックサンダー”は、愛知県豊橋市の工場で現在は最も生産されています。もともとは九州地区のみの販売だったんですが、ずいぶん成長しましたね。

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 昔懐かし”クッピーラムネ”は名古屋のお菓子。

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 ”ミレーフライ”というビスケットも名古屋。自分は名古屋に来るまでこのお菓子の存在を知りませんでした。ショートニングたっぷりという食感です。

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 ビスケット系列ではこの子は外せない”しるこサンド”。名古屋って感じを存分に発揮。

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 大判のえびせんべいである”えび太くん”は愛知県生まれ。愛知県の縁日で”玉せん”という食べ物があるんですが、それに欠かせない存在。ただ、玉せんをつくるお店はえびせんべいではなくたこせんべいを使うことも多いです(豆知識)。

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 最後はこちら、”なごやん”です。黄味あんをぽそぽそっとした皮でつつんだお菓子。Pascoがつくっています。

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 ということで、網羅的ではないでしょうけど、代表的なご当地モノを見てみました。他県に行った時はスーパー、特に地元のスーパーを見てみると異文化がありありとしますよ。とっても面白いですし、見るだけなら入場料もかからずお財布にやさしい。観光スポットやレストラン以外にも、地元の皆さんが足を運ぶところをぜひ見てみてはいかがでしょう。
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2015
03.09

おめでとう!

 冷えると頭が痛くなる、という患者さんがおりました。結構痛みが強くて吐き気がする時もたまにあるそうです。内科で検査をしてもらったけれども特に異常がなく、何か良いお薬ある? とのこと。

 こういう患者さんに、自分は呉茱萸湯(ゴシュユトウ)を使います。いわゆる”寒”による頭痛や腹痛に有効。冷えることで強くなる月経痛(生理痛)にも効果がありますよ。吐き気がする、というのが結構良いポイント。構成生薬は呉茱萸、人参、大棗、生姜でして、この呉茱萸が広い作用を持ち、身体の中を温める作用の他に気を巡らせる作用と水さばきを良くする作用があります。

 この呉茱萸湯は頓服で飲んでもらうことが多くてですね、1回に2包飲むとずいぶんと楽になってくれますよ。この患者さんにも「痛くなったらちょっとこれ飲んでみてね。1回2包でまずは」とお渡し。不味いというか苦いのもウリの1つで、「この不味さで頭痛を吹き飛ばすんですよ」と半分冗談半分本気でお伝えしています。

 後日、頓服で頭痛はすぐに良くなりましたー、と良いお返事をいただきました。良かった良かった。ただちょっとしたミステイクが。。。

患者さん「先生、あれ効いたよ。痛いのがすぐに良くなったわ」
自分「おー。それは良かった良かった」
患者さん「なんだっけ、あの名前。えーっと、ゴシュウギトウ?」





ご祝儀キタコレ!!!





 めっちゃめでたいですやん…。でも頭痛が良くなったから、めでたいといえばめでたい。言い間違えていても、結果オーライということでございます。

 で、コチラがツムラさんの呉茱萸湯。爽やかなブルーが印象的。

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2015
03.05

臨床のワンフレーズ(9):医者と薬は松葉杖

Category: ★精神科生活
 患者さんにとって医者はどんな立場であるべきでしょうか?

 コーチの様な立場として? 人生のガイドの様な立場として? 二人三脚の様な並走者として?

 科や患者さんの状態などにも依るんでしょうけど、精神科では


松葉杖


 が適切かな? と思っています。「オレが治してやる!ついて来い!」 みたいな感じだと、患者さんがその治療者なしにはやっていけなくなってしまうことがありまして、おんぶにだっこ。”教祖と信者”的な関係とも表現でき、そういうのって最初は良いんでしょうけど、治療の過程において信者(患者さん)は「教祖様の言うことは絶対!素敵!」と盲目的となり、また「教祖様に逆らってはいけない、機嫌を取らないと…」の方に振れると何も言えなくなってしまいます。教祖(治療者)は信者の強烈な崇拝に気分が良くなるものの、それを維持しなければならない気持ちに駆られます。教祖であることを演じ続けなければ、信者を引き留めることはできない。濃密な2者関係をずっと維持しなければならず、それに耐えられなくなると「何でオレの言うとおりにしないんだ!」と怒る。すると関係性は瓦解してしまいます。信者は萎縮してしまうか、見捨てられたと強く傷ついてしまいます。こんな関係性やその破綻は、患者さんの日常生活にも強い負の影響をもたらしてしまうでしょう。以前の記事では


この治療者”が”良い、ではなく、この治療者”で”良い、という関係


 がお互い肩肘張らずにゆとりをもって取り組める最適なものだとしました。ほのかな温かみのある信頼関係は治療的ですが、”盲信”をしてはなりませぬ。それがどんなに有名な治療者でも。ということで、松葉杖という言葉はそんなに悪くはないのではないか? と密かに思っています。

自分「○○さんは、こころを骨折したっていうと分かりやすいかもしれませんね」
患者さん「あ~、骨折ですか」
自分「ちょっと無理がかかって折れた。その骨折を治していくのが大事で、それが養生です。だから私とかお薬っていうのは松葉杖みたいなものと思ってください」
患者さん「松葉杖ですか?」
自分「必要な時は使ってもらって、必要なくなればいずれなくなっていくものです。でも回復しても同じことをしたらまた折れちゃうかもしれないので、うまくその骨の疲れに気を配っていけると良いですね」
患者さん「はい、分かりました」
自分「念押しじゃないですけど、今は必要な時だと思うので使ってくださいね」

 治療者が車いすや介護ベッドのような存在であれば、患者さんはどんどんそれに依存してしまい、独力で立つことを忘れてしまうかもしれません。松葉杖として”使う”のが大事で、その主語は患者さんです。回復に向かうには、患者さんが松葉杖を使ってリハビリをするのがポイントになりますね。ただ、最初は治療者やお薬が車いすとして働くことが求められることもあります。患者さんの状態が危機的であれば、まずは車いすになるのが適切でしょう。松葉杖になるタイミングを見計らいながら、そのように行動します。

 実際に行動をするのは患者さん。治療者はそれを松葉杖として支えて、いずれは使われなくなることを希望しています。
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2015
03.01

絵本の世界へ

 ”ぐりとぐら”は子どもの頃に絵本で読んだ記憶があります。大きなたまごを割って美味しそうなカステラをつくっていたのがとても印象的。

 ということで、高島屋で”ぐりとぐら展”が催されていたため、ウキウキしながら見に行ってきました。

 妖怪ウォッチもやっておるんですね。今の子どもはウォッチッチのほうが魅力的でしょうか。

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 歩いて行くと、入り口を発見。

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 1人800円の入場料を支払って中に入ります。中は撮影禁止なので画像はありませんが、原画が展示されていましたし、”ぐりとぐら”を読み聞かせできるスペースもありました。子どもたちもしっかり聞いていて、良い絵本っていうのはいつの時代でも響くものなんだなぁと実感。

 そこで知ったんですが、”ぐりとぐら”って、全部で7作品もあるんですって。自分は最初のものしか覚えてなかったんですが。海外でも翻訳されているそうで。

 んで、入場券は、やはりたまごの形。

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 記念に買ったのはポストカード。やはり自分は第一作の絵柄を買いました。

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 ポストカードは全部で54種類も。こういうのって何だか全部欲しくなっちゃいますよね…。絵もほんわかしていて可愛いし。

 そして折り紙。

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 ハンカチも。

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 ハンカチは、たまごの殻を利用した車の図柄。これに乗ってぐりとぐらは、たまごを奪われた親鳥の追撃から逃げる旅に出るのだ。ぐりが運転し、ぐらが追手を確認してますね。

 とは言えやっぱり一番素敵なのは、たまごから作ったカステラをみんなで分けて食べているイラスト。

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 種の違いを超えて、みんな仲が良いのです。いろんな宗教もこうやって仲良くなれれば素敵なのにね。



はっ…!!!!



 もしや、たまごという犠牲があってはじめて森の平和が保たれるという非情さを表しているのだろうか、ぐりとぐらはたまごを奪った主犯だがみんなに食べさせて共犯としている社会のいやらしさを映し出しているのか、いやいや、たまごは森の平和のために進んで犠牲になった献身的精神を示唆しているのか、はたまた、たまごと料理に使ったお砂糖で脂質異常症と糖尿病をつくりだし日本動脈硬化学会と日本糖尿病学会と製薬会社が治療薬を売りつけようという医療の闇を…。



 なんだか大人になってこころがすさんじゃいましたね…。
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