2014
06.26

疲れたよ、バララッシュ・・・

 もといパトラッシュ。

 ということで、5月の鶴舞公園はバラまつりでした。バラはちょっと派手な感じがして興味は薄いんですが、新鮮な驚きなんぞがあって見方が変わるかもしれないと思って見学してきました。ちょっとアップする時期を逸してしまいまして…。

 バラの名前も良く分からないので、ばしばし挙げてみましょう。

 ピンク色。ちょっと色が濃いかなー。

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 山吹色。花弁の数が多いですね。

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 まさに大輪。最初のピンクのバラよりも淡くて上品な感じ。

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 少しアップ。

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 白いバラ。見上げてパシャリと。晴天の澄んだ青と相まって良い感じです。

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 藤色。つくりものなのか…? とすら思えてしまう。

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 これも山吹色。

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 ピンク。

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 The バラという色ですね。

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 これもバラ…? 随分と感じが異なります。色んなのがあるんですねー。

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 鶴舞公園名物、足が痒い少女の像も様々なバラに囲まれています。

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 一面バラの世界。

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 ”バラ”と言ってもみんな違う顔をしていました。とは言えさすがにたくさんありすぎて飽きてしまったので(贅沢)、公園を徘徊して小さいけれどかわいい花を撮りました。

”ヤグルマギク”だと思います。青がスッキリとした感じ。

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 柔らかい藤色。

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 ぐるぐる回っていたら、鷺???

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 おや、こちらにおわすお方は…。

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 カメさん!

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 甲羅干しでもしていたのでしょうか。

 ということで、鶴舞公園は時期によって咲くお花が様々で、色んなお化粧具合を見せてくれます。バラは5月がピークですね。6月はね、菖蒲なんですよ。
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2014
06.24

京都駅で買った甘いもの

 京都からの帰りに、京都駅でちょろっと買ってみました。

 まずはビアードパパにて。

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 期間限定という”抹茶シュー”。

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 サクッと。クリームたっぷりなのがビアードパパの魅力でございます。

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 もうちょっと抹茶を利かせても良かったかしら。「おっ」とうならせるような風味が欲しかった。

 さて2つ目。今度は京都駅限定という”みたらしシュー”です。上に乗っているのはお米のパフ?

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 これまたサクッと。

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 確かにお醤油っぽい感じが少し。でもそれにも増して甘さが強いですな。2コ食べたせいもありますが、ちょっとお茶が欲しくなりました(要は食べ過ぎたのでは…)。

 ちなみに食べたのは京都駅の一角。こそこそとしておりました。

 さて、お次は中村藤吉本店の持ち帰り用の”生茶ゼリイ”でございます。自宅に戻ってから食べました。 

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 お抹茶のゼリー。色が濃いですね。

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 お! こりゃあ甘すぎなくて美味しい。

 あんも甘さがしつこくない。さっぱりとしています。

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 白玉さまは言うに及ばず。美味しいに決まっているではありませんか。

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 こりゃんまいなぁ、と思っているうちに全部食べてしまった。ごちそうさまでした。

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 ちなみにこんなビニール袋に入れてくれました。

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 京都駅の伊勢丹には中村藤吉本店の御食事処もあるし、駅自体にもアイスクリームやお茶などを出してくれるスタンドがあります。今度京都行ったらアイスでも食べてみようかなぁ。

 最後は”粟田焼”(”くりたやき”ではなく”あわたやき”です)。

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 袋から出すと、こんな色合いのお餅登場。

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 中には粒の残ったあんが入っています。

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 食べてみると、香ばしいお醤油の風味が広がってこれも美味しい。京都でこういう醤油味って珍しい印象。

 最近のいわゆる”スイーツ”よりはちょっと地味な感じのお餅ですけど、甘さもくどくなくて大きさもちょうど良い。ホントにお醤油の香りがそそります。ちょっと渋めの緑茶でどうぞ。

 ”粟田焼”って京都の陶器の1つらしいです。このお餅の色は、その陶器のものを再現しているそうな。へー。だから包装に”陶菓”って書いていたのか。

 ということで、今回はお菓子を探索してみました。京都は話題が尽きませんな。。。
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2014
06.21

精神科こそ身体疾患に敏感になるべし

 他科から「うちの科じゃないから」と言われて精神科に流れ着く患者さんはいます。そうなると精神科は「じゃあ精神疾患として治療すっか」と考えて身体疾患を今一度洗いなおすことを忘れてしまうことがしばしば。

 一度”精神科の患者さん”というラベリングをされてしまうと、それはなかなか剥がされません。

 各科の専門医でもその科の疾患を見つけられないことは往々にしてあります。医者は完璧な存在ではなく、診断が100%できるとは限りません。患者さんがたにはそれを知ってもらいたいですし、医者側も自分の診断には謙虚になって繰り返し診察や検査を行うことが必要ですね。

 また、精神科は身体を診る能力が残念ながら他科よりも劣ります。悔しいですけどそれは紛れもない事実。よって、他科からの「身体的な異常は否定されました」という言葉を信じやすい。お墨付きをもらうような感じでしょうか。しかし、ここで精神疾患と決め込んでしまうと


万が一、ひょっとして、もしかしたら…?


 という身体疾患の可能性を考慮しなくなってしまいます。同じく、精神症状でメンタルクリニックや心療内科を最初に受診して身体疾患をあまり考慮されずに精神疾患として治療される患者さんもいます。

 そこで、経験豊かな精神科医はそこに警鐘を常に鳴らしています。最初は外因、言い換えると身体に原因があることで精神症状が出ているのではないか? それを必ず考えなさい、そうおっしゃいます。自分の属する大学医局の教授も常に身体疾患への目配せをするように指導なさっています。

 そうです、すなわち表題のごとく


精神科こそ身体疾患を診断/除外をする最後の砦!


 他科から身体疾患を否定されようとも「それって本当かい?」と疑って注意をする。ちょっと性格を悪くする必要があるかもしれません。精神症状をきたす身体疾患や薬剤は多く、そこへの配慮は必ずすべきだと考えています。なかなか難しいのは承知ですが、目指すべき到達点として。

 精神症状を認める代表的な身体疾患は以下の様なものがあります。

外因1
外因2

 ミトコンドリア病なんかは見つけるの難しいですよね…。でも多く見逃されがちなのは内分泌疾患。ルーチンの血液検査ではACTHやコルチゾールを測定しませんし、場合によっては甲状腺機能も測らないこともあります。ビタミン系も忘れがちでしょう。膠原病の一部はCRPが正常でも赤沈が亢進していることがあります。精神科の名医と言われる先生方はちょっとした所見をうまくとらえ、例えば神経内科で神経疾患を一度否定されていてももう一度診てもらい、そこで神経疾患が判明したということも往々にしてあったようです。すごいですね。

 精神疾患と考えて治療していても典型的な印象がない場合は注意ですし、また治療になかなか反応しない場合、すぐに”これは治療抵抗性だ!”と考えずにもう一度身体疾患のルールアウトをする。”治療抵抗性”ってすごく便利な言葉でして、怖い面も十二分に有しています。時間経過も含めて考えて地道に鑑別をするということが、重要なのだと思います。

 意識状態をしっかり確認し脳波検査も必要な場合があります。高齢者の認知症と思っていたら、ご家族のお話から自動症っぽくて脳波をとったら側頭葉てんかんだった! という例をちらほら聞きます。高齢者でてんかんが初めて出るっていうのはすごく多いんですよ(もちろん認知症との合併もありますけど)。神経梅毒が高齢になってから出てきて認知症様症状をきたすこともあります。しかも最近は若者の間で梅毒が増えてきてるって言いますし。

 ということで、精神科のオレたちがしっかりと身体疾患を除外するんだ! そんな強い気持ちであり続けるべき、と思っています。精神疾患の勉強ばかりだと息が詰まってくるので、気分転換に身体疾患の本を読んで知識を深めるのも良いですよ。
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2014
06.18

満足にしん

 ぐるっと回って実家に着いたら、こんなものがありました。

てら田の”明太にしん”

 母親「タケちゃん(函館にいる伯父)が送ってきたのよー」とのこと。あら、ありがとうございます。この場を借りて御礼を。



 このにしん、こんなに大きい!(奥には赤福が見えます)

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 身も厚くて、これは見るからに美味しそう。

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 半分に切って焼いてもらいました。実家に戻ると何もせずにご飯が出てくるというのがたまりません。

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 こりゃ良いですな。

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 ではいただきまーす。

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 おぉ、ほんの少しだけピリ辛で、それがニシンの味を邪魔せずに引き立てています。文句なく


んまい


 ビバ函館。ま、にしんそのものはロシア産でしたけど。
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2014
06.15

インパクト!

 京都にて、南禅寺からぐぐーっと歩いて祇園白川を眺め、そして八坂神社の”なか卯”にてご飯。せっかく色々食べるところがあるのに”なか卯”に落ち着くというのが何とも。そこで少し休んで実家に戻ったんですが、その途中に強烈な印象を残すものを発見。


満足稲荷神社!


 このネーミングが素晴らしい…。横の”満足ガレージ”ってのも気になりますが。

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 豊臣秀吉が伏見桃山城に守護神として伏見稲荷を鎮座。そこから幸運に恵まれて「満足、満足」とご満悦だったので”満足稲荷”という名前になったそうな。へー。

 手水舎。加藤様が寄贈して下さったんでしょう。でも、その横に”境内にてのきけんな遊びはやめましょう”とあります。まるで加藤様が危険な遊びをしているようにも…。 

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 満足馬。どこか満足気(たぶん)。

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 舞殿。

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 本殿。色々なものがところ狭しという感じで詰まっておりますね。

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 ご神木のモチノキ。八つに枝分かれしていて、末広がり。これは「ほー」と思いましたよ。この木の隣には”岩神さま”という、さすると病気が良くなる岩がありましたが、ちょっとさすりにくい位置に。

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 ということで、満足したようなしなかったような不思議な感覚で帰途についたのであります。なんだか最近は植物や旅先での記事ばかりになってしまっていますね。当分こんな感じのが多くなりそうです…。

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2014
06.12

南禅寺から祇園白川

 5月に実家のある京都へほんの少し行ったので、そこで巡ったところをちょろちょろちょろっとご紹介。

 まずは実家近くの平安神宮あたりをうろうろ。塀の瓦をチェック。

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 ”平安神宮”と記されておりますね。

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 お? 大正十三年…?

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 あら、そんなに昔の瓦なんですね…。大正十三年、1924年は加藤高明内閣が成立し、アメリカでは排日条項を含んだ移民法が出来ました。そんな時の瓦さん。

 さて、そこから歩いて南禅寺に参ります。ものっすごく広いんですよねー、このお寺。今回はさらさらっとお散歩。

 途中にお休み処あり。

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 大本山南禅寺! どーん。

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 三門が見えてきました。

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 門から澄んだ緑が垣間見え、涼しい風が吹き抜けます。

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 くぐって進むと、法堂。迫力が違いますな。

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 圧倒されつつ進むと、おなじみの南禅寺水路閣の登場。レンガ造りでございます。琵琶湖の水を京都に流すためにつくられております。明治維新の後に完成。

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 おなじみのアングル。

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 もみじの色が良いですねぇ。秋だとまたレンガの色と紅葉とが合うのでしょう。

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 上の方に登ると、今でもなお水が流れているのが確認できます。

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 よいしょよいしょと進むと、最勝院が登場。なんか凄い名前ですね、最も勝つんですよ。

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 ややこじんまり。

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 やっぱりもみじは良いですよ。

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 ”縁結びの松”ですって。

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 その松の根元には仲睦まじいタヌキさん。お子さんもおりますね。

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 ぐるーっと回って戻る途中に南禅寺方丈大玄関がちらり。

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 庭園も綺麗なんですけどねー。ちょっと駆け足です。

 どんどん歩いて祇園白川に到着。柳が良い味出してます。

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 きらきらと光る川面。

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 川の水と同じく花びらも澄んでおりますね。

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 おっと、祇園白川版SASUKEですか…? ちょっと怖いね(渡りませんでした)。

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 ずっと続く柳の列。

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 川沿いを歩くと、白川南通近辺に到着。ここも風情があります。

 ”ぎをん小森”という甘味処。いつも満員ですね。一度だけ行ったことがありますよ。

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 なかなかいい感じではありませんか。

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 京都って感じでしょ。ここは祇園みたいにものすごく混雑していることは少ないのでオススメ。

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 緑も豊か。

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 良いですねぇ。人が少ない。ただこの道から少し出るとパチンコ屋さんとか変な飲み屋さんとかがあってなんだかなぁという気分になってしまうのが残念。

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 さて、ぐるーっと回ってまた実家に戻ります。かれこれ3時間近く歩きました。ちょっとお腹が減ったので…。

 おや…?

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 結局”なか卯”に入ってしまった。。。色々お食事処があるのになぜここに来てまでなか卯に…(八坂神社の近くにあるなか卯です)。

 頼んだのは”木の葉丼”です。お揚げとさつま揚げを卵でとじたもの。

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 ちょっと味は濃い目でした。

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 で、やっと実家に戻りました。。。かなり疲れましたね…。
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2014
06.07

津島神社を覗く

 4月下旬に「津島市に藤の花を見に行った」という旨の記事を出しましたが、見た帰りに津島神社に行ったという記事をアップするのを忘れていました。季節外れなところもありますが。

 さて、愛知県は津島市にある津島神社。ここはこじんまりとした感じがあるものの、全国に約3千社ある津島神社・天王社の総本社だそうです。540年(欽明天皇元年)に御祭神建速須佐之男命が御来臨されたのが起源とされております。随分と歴史があったんですね…。”建速須佐之男命”って何て読むのかしら、と思って調べてみたら”たけはやすさのおのみこと”だそうです。”たけはや”かぁ。

 向かう途中、ご神木がいらっしゃいました。大きい!

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 この大イチョウ、高さ30mもあるそうですよ。

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 歩いていると、鳥居が見えてきました。

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 楼門です。

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 スズランが綺麗。 

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 こんなに可愛いのにめっちゃ毒持ってますからね、この花…。北海道にいた頃はたまーにギョウジャニンニクと間違えてスズラン食べて中毒になったというニュースがあったようななかったような。昔は良くギョウジャニンニク食べたなぁ。

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 さざれ石。ちょっと自分の影が写っちゃってますね…。

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 お人形さん発見。”花の撓”と言って、津島神社の農耕伝承神事だそうで、五穀豊凶の神託を授かり農作物の出来具合を人形等の模型で毎年表すとのこと。今年はどうなんでしょうね。

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 こういうホウキを見ると、神社やお寺って感じ。

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 木の周りをツツジが取り囲んでいます。

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 「お、喫煙所?」と思って近づいてみたら、禁煙マークの赤色が褪せてしまっていただけでした。

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 境内には多くの末社や摂社がありました。多すぎて画像で紹介しきれないくらい。

 厳かな歴史を感じて帰ってきてきました。

 で、今画像を探して記事を作ってるんですが、すごい事実に気がつきました。


あ、本殿を撮ってなかった…


 ホウキとか禁煙マークなんて撮ってるから、もう。。。
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2014
06.01

キャラクターシリーズ:おさかなエキス

 ロトリガ®という、EPA/DHA製剤があります。色々と噂の絶えないタケダ製薬さんがつくったもの。その分野の先駆者はエパデール®でして、これはEPA製剤。持田製薬さんが作成しました。

 こういったのは、患者さん受けが良いかもしれません。お薬!って感じではなくて日本人が絶大なる健康信仰を持つ”和食”の真髄とも言えるお魚さんの油ですから。しかし、このEPAやDHAというのは心血管疾患の二次予防にあまり効果が無いというのが判明しております(Kwak SM, et al. Efficacy of omega-3 fatty acid supplements (eicosapentaenoic acid and docosahexaenoic acid) in the secondary prevention of cardiovascular disease: a meta-analysis of randomized, double-blind, placebo-controlled trials. Arch Intern Med. 2012 May 14;172(9):686-94.)。エパデール®を売っている持田製薬はJELIS試験(EPAに肯定的な論文)というのを自信満々に語りますが、これはPROBE法というやり方を採用してまして、ここが突っ込みどころ。鵜呑みにしてはいけません、JELIS試験は。だからエパデール®を積極的に健康増進で使う気にはなれません。

 また、タケダ謹製のロトリガ®に含まれる合成DHAに関しては、”天然モノ”とは異なると言われます。合成のDHAは長鎖ではなく短鎖であり、これだと残念ながら期待されるような血管拡張作用がない!とのこと。血管平滑筋にあるKイオンチャネルの活性化をもたらさないようです(Hoshi T, et al. Mechanism of the modulation of BK potassium channel complexes with different auxiliary subunit compositions by the omega-3 fatty acid DHA. Proc Natl Acad Sci U S A. 2013 Mar 19;110(12):4822-7.)。はい、タケダ逝ったー。

 そんなω-3脂肪酸は精神科分野で”抗炎症”という視点から使われることが無くはないでしょうか。ただ効果のある患者さんは限定的なのかもしれませんし、個人的には抗うつ薬への増強として「効いたなー」というのを見たことがなく。。。対象を絞って使うというのが大事でしょうが、今はどうやってそれを絞るのかという方法論が出てこない状態(ただ、C型肝炎に対するIFN-α治療の副作用である抑うつの予防になるんじゃないかという報告もあります)。hsCRPとかサイトカインとかを測定して高いグループのうつ病なら効くかもしれませんね。選択肢としてばっさり消してしまうのはもったいないかも。

 と、ここまで内科的にはやや否定的にとらえてきたロトリガ®ですが、キャラクター(と言えるかどうかは微妙?)が存在します。コチラが付箋ですが、そこに異様なまでにシンプル化されたお魚さんが。

ロトリガ1

 近づいてみるとこんな感じ。手抜き感ハンパない。

ロトリガ2

 上の砂時計的なイラストに目をやると…。

ロトリガ3

 精製してますって感じを出したいんでしょうが「こんな効果の乏しい薬剤つくりやがって…」という、犠牲になったお魚さんたちの憐れな涙に見えてしまう。

 ということで、自分はロトリガ®を出すことはまずないのでした。
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