2012
09.28

キャラクターシリーズ:やっつけ仕事人

Category: ★精神科生活
 パロキセチン(パキシル®)は日本では2番目に登場したSSRIです。これまでの三環系から重い副作用を軽くして、よりうつに関与していると言われるセロトニンに作用する薬剤として、新規抗うつ薬のフルボキサミン(デプロメール®/ルボックス®)は期待を以て迎えられました。しかし、残念ながらその効果は期待はずれで、たしかに重い副作用は少なくなったけれども抗うつ効果は思ったほど見込めず。。。

 その新規抗うつ薬として2番手に登場したパキシルは薬剤開発の巨人とも言えるグラクソスミスクライン(GSK)から日本では2000年に発売されたのです。その時世界ではフルオキセチン(プロザック®←日本未発売)、サートラリン(ゾロフト®:日本ではジェイゾロフト®として後に発売)、パロキセチン(パキシル)の三兄弟が一時代を築いており、その中のパキシルが日本で発売される!この事実はドラクエIV発売前夜の胸の高まりにも似た期待があったのでした。また、SSRIという言葉も実はパキシルで初めて使われた用語で、セロトニンに選択的というイメージは何か新しい時代の幕開けを予感させるものでもありました。

 実際に使ってみると、その抗うつ効果たるやデプロメールをはるかに凌ぐ。”パキシル凄ぇ!”と当時の精神科医はパキシル信仰みたいな状況にまでなりました。「うつ?はいパキシル!」という感じだったので、ジェイゾロフトやサインバルタ®など他の抗鬱薬が色々出てはきたものの、今でも抗うつ薬といえばパキシルばかりを処方する医者は多いですね。開業医さん(内科然り、心療内科然り)は特にその傾向が強いかと。

 さてそのパキシルですが、一言で言うとクセが強い。SSRIはもともと煽りみたいな特性を持ち、妙に焦燥感を強めることがあります(セロトニンを不釣り合いに高めてしまう悪さ)。その中でもパキシルは血中濃度の上昇が直線ではなく指数関数的とも言えるもので、この急激な上昇がその煽りの部分を強く出しかねません。指数関数的に血中濃度が上昇するというのは、理由としてパキシルを分解するCYP2D6という酵素を阻害する働きをパキシル自身が持つためというのが1つ挙げられます。急にガガッと上がってしまうのはよろしくない。

 またパキシルはやめる時も一苦労。服用量を減らすと血中濃度の落ち込みも激しく、中断症状に患者さんが耐えられないこともあります。また抗コリン作用も持つため、服用量を下げるとコリンリバウンドが比較的生じやすいというのもありましょう。そのため上手くやめられずダラダラと服用が続いていて「それで売上が凄いんじゃない?」と皮肉られることもあるのでした。

 そういうことを考慮してか、グラクソさんは5mg錠というのを日本でのみ発売してくれました。薬への反応が敏感な日本人がやめる時にも細かな段階を踏んでもらうようにという優しさもありながら、特許の関連やら他の抗うつ薬の出現などという危惧もその5mg錠の出現に一枚噛んでいたのでしょう。自分が「パキシルで治療を開始しろ」と言われたらこの5mg錠で細かく調節しながら行きたいですね。やめる時だけじゃなくて増やす時もパキシルには相応の配慮が必要だと思います。ちなみに神田橋條治先生はパキシルについて「永遠にパキシル界の住人になるから使わない(やめることが非常に難しいことを意味しています)」と仰っています。自分もあえてこれを選ぶことはしません。

 そんなこんなでSSRIのフラッグシップとして日本で永らく頑張ってきて、そのせいか副作用についての批判も一身に引き受けてしまった感が強いパキシル。副作用の多くはSSRIが共通して持つものですが、なにぶん他のSSRIがなかなか発売されなかったというのが「パキシル=悪」というレッテルを貼られた一つの要因かもしれません。確かにクセは強く使いづらさも存在しますが、パキシルじゃないとうつが晴れてこないという患者さんがいるのも事実でございます。

 さて、そんなパキシルの嫌なイメージを何とか払拭したいグラクソさんは、パキシルCR錠というパチンコ機の様な名前のものを発売しました。パキシルの徐放剤でして、血中濃度の上昇を穏やかにして副作用を軽減させたもの、という説明です。色々頑張ってるんだな、とは思いますが、パキシルCR錠の発売日とパキシルのジェネリックの発売日とが全くの同一(2012年6月22日)というところからして、やっぱりジェネリック対策という一面もチラチラと見え隠れします。しかも適応が”うつ”だけで、従来のパキシルが持っていた”社会不安障害”や”パニック障害”はナシになっています。後から取るんでしょうかね???

 グラクソさんはせっかく作ったCR錠を売り込んではいますが、ジェネリック対策が見えてきてしまうのと、もともとパキシルが好きではないという2つの理由から、自分は新たに使用することはありません。ごめんなさいね。

 そして、パキシルだろうがCRだろうが肝酵素の阻害は一緒。やはりそれを考えると自分の行なっているコンサルテーション・リエゾンでは使いづらいものです。エスシタロプラム(レクサプロ®)やミルタザピン(リフレックス®)、次点としてデュロキセチン(サインバルタ®)などと比べるとやはりそういう点では見劣りすると言わざるを得ません。2010年にはパキシルがタモキシフェンの分解を阻害することで乳がん患者さんの死亡リスクが上がるという報告もありました(Selective serotonin reuptake inhibitors and breast cancer mortality in women receiving tamoxifen: a population based cohort study; BMJ 2010; 340)。更にはP糖タンパク(P-glycoprotein:PGP)という、薬物の排出を促すトランスポーターがあるのですが、それをパキシルはがちっと阻害してしまいます。この阻害はサートラリン(ジェイゾロフト®)と並んで向精神薬の中では2トップ。タクロリムスの血中濃度に影響する可能性が指摘されています。

 そんな不遇のパキシルですが、以下のことが言えると思います。

処方慣れしている医師がコントロールし、かつあまり他に薬剤を使用しないという患者さんであれば切れ味の良いお薬。クセがあるということは、それを知って使いさえすれば素晴らしい働きをしてくれるものです。

 自分は食わず嫌い的な部分が大きいため、今回の記事もグラクソさんが見ると「何てこと書いてるんだ!」とお怒りかと思います。良いところ悪いところを含めてしっかりと理解して使うべき時には使うというのが、長年SSRIの先頭で頑張ってきたパキシルへの恩返し?かもしれません。

 で、ここからが本題だったのですが、今回のキャラクターはパキシルさん(仮名)。



 何といっていいのやら、「早くキャラ作れ!」と上司に急かされて5分くらいで完成させた感が異様に強いです。捻りを感じさせないこの人は何なんでしょう?あまりにもあんまりな、顔面からしてSSRIでございます。しかも最近はすっかり見ないです。出てきて早々にリストラされたんでしょうか?

 このマグネットは外勤先のホワイトボードにひっそりとくっついていたのですが、年代モノかもしれませんよ。旅行バッグを携えて帽子を取って挨拶。「日本にやってきましたよ、どうも」というセリフが似合いそうです。パキシルが日本に登場した時のものかしら?

 でも今見ると「私の役は終わりましたか。。。日本の皆さんさようなら。後はリフレッ○ス君やサイ○バルタ君とかに任せます」と言って去っていくように見えなくもない、か。

 こんなことばかり書いているとグラクソさんからお怒りの襲撃を医局前で受けそうなので、そろそろ撤退をいたします。あ、ラモトリギン(ラミクタール®)はたくさん使ってますよ。よろしく。


c.f.グラクソスミスクラインのMRさんから、パキシルさんの本名が「パッキー君」であるとのタレこみ(?)をいただきました。名前すらもやっつけ仕事でございますね。。。どストレートです。現時点で、襲撃は受けずに済んでおります。。。
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2012
09.25

カルテ閲覧強迫症

Category: ★精神科生活
 というのを、今回新たに提唱してみました。

 患者は自分なんですよ、コレ。研修医時代のクセが抜けないのか、担当している入院患者さんの状態が気になって、カルテを見ないと落ち着かない。

 他科の先生なら休日もカルテ見たり回診したりというのは普通ですが、精神科はそれが異常、とまでは言いませんが普通ではない状態。ただし、誤解してはいけないのが精神科医が全員サボりという訳ではないということです。

 1つは、入院患者さんの状態。重篤な身体疾患では日々チェックが必要で、迅速な治療を必要とすることもしばしば。しかしながら精神科の入院患者さんなら、病棟がしっかりしていれば精神疾患そのもので命を取られることはゼロとは言いませんが少ないです(病棟がしっかりしていれば、という但し書きは病棟内自殺や無断離院からの自殺を防ぐという意味で用いています)。

 もう1つは、精神科の特殊性。休日に患者さんを診ると、患者さんの中には”特別扱いしてもらってる””困った時はいつでも診てくれる”という意識を持ってしまう人もいます。他の患者さんは”あの子だけ診てもらってる””あの先生はひいきしている””具合が悪いと言えば駆けつけてくれるのか”と考えてしまうこともあります。そうなるとコンテイナーとしての病棟が機能不全に陥り、患者さんの依存が高まってきます。患者さんの基本テーマが見捨てられ不安であれば、仮に患者さんが困っている時に今度はその医師が診なかったら”見捨てられた””やっぱりこの医者もこれまでの人たちと同じだ”と思ってしまうやもしれません。いわゆる『境界例』に属する患者さんであれば、きちんと診察の枠組みを作ってそこから逸脱しない様に医者側も気をつけねばならないのです。それは例えば”入院中の面接は週に2回。火曜と金曜ですよ”とビシッと決めておきます(ある程度の柔軟性を持ちながらも)。患者さんのために一生懸命というのは大事ですが、一生懸命になりすぎて患者さんに飲み込まれてしまって全く周囲が見えなくなるというのが若手精神科医が気をつけるべき落とし穴です。

 上記の様な理由から、精神科医は休日も病棟に来るということは無い、とは言いませんが少ない。敢えてそうしているのであって、繰り返しですがサボっているわけではありません←ここんとこ大事。

 それでもなお、自分にとって2日間全くカルテを覗かないという事態は落ち着きません。2日連続の当直とかで他の病院に行っているなら不可抗力ですが、そうでなければ土日のどっちかはちょろっと見ます。担当患者さんと、他に病棟で看護師さんが困っている様な患者さん。ただし、実際の診察は極力避けています。それは上記の理由から。

 研修医時代は毎日カルテを見て診察して、というのが当たり前でした(遠い目)。自分はそれが染みついてしまっていましてね。。。看護師さんからは”先生って強迫性障害だよね”と言われ、後輩からは”先生、家帰ってるんですか???”と不審がられ。。。

 だから夏休みもらって1週間病院に行かないとかもう想像しただけでいかんですわ。自分に自信が出てくれば違うんでしょうかね?

 特定の患者さんだけ気になって、というのなら精神分析的に意味を持つんでしょうけど、全員なんです、これが。たぶん何ともないんだろうな、と思いながらも病棟に行ってカルテを見る。ほとんどの場合は”あ~何ともなかったね。そりゃそうだわ”と納得、そして看護師さんや当直の先生と”最近どうですかね”みたいな世間話をして帰る。

 おかしいですよね。おかしいのは分かっちゃいるんですが。。。1日1回のチェックで済むというのがまだまだ病理像の浅さを示しており日常生活も阻害しない(と言っても有休を取るのが何とも不安ですが)。これが何回もとかになったら恐ろしいですな。

 自宅に電子カルテがあったらどんなに楽だろうなぁと夢想し、でもこんなんじゃあなぁとも現実に悩み。。。桂枝加竜骨牡蛎湯でも飲むと違ってくるのかしら。
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2012
09.23

漢方悲喜こもごも

Category: ★精神科生活
 精神科になってからというもの、漢方を使う機会が増えています。研修医の頃からちょろちょろ勉強し始め、特にここ最近は精神科の勉強よりも漢方の勉強に費やす時間のほうが多いくらいにまでなりました。このブログでも幾つか記事になっていますね。

 漢方なんて怪しいんじゃないの?と言われると「そうですよねぇ…」としか答えられません。。。ただ「手はまだある!」という事実は非常にこちらにとっても患者さんにとっても希望になってくれます。もちろんすぐその患者さんにとって正しい漢方薬にたどり着くというのは未熟な自分にとって無理な部分も大きいですし、いろいろ使っても良くならず漢方使用を諦めた患者さんも多々います。もっと知識が自分にあればより速く正解に到達できたでしょうし、諦めた患者さんに対してもまだまだ選択肢があったのでしょう。医者の知識不足というのは患者さんにも不幸をもたらします。少しでも患者さんが楽になれるようにしっかり勉強しなければなりませんね。

 そんな中で、自分が代表的な漢方を使って「これは良かったよね」と思えたのを少し紹介してみます。ただし、こういった患者さんの内容には多少変更を加えています(個人情報ですので)。

 双極性障害の女性。前医から引き継いだ時はイライラが強く、ベンゾジアゼピンを頓用で結構使っていました。少し問診すると、イライラは生理中に多く、生理痛も強くて更にイライラしてしまうと。また結構寒がりで、冬場は特に冷えちゃって冷えちゃって、指先なんかもうねぇ、というお返事。ちょっと診察してみます。お腹を触ってみると、ぽよぽよした感じのお腹。両方の臍傍には圧痛あり。脚には少し浮腫があるかな?舌を見せてもらうと、少し白苔があるくらい。脈は微妙な感じ。そこで、最初はブロードに攻めようかなと思って当帰芍薬散を出してみました。3週間後に来てもらうと、イライラが少なくなったと話してくれます。おかげでベンゾジアゼピンを使う回数が減った、と。完全にゼロになったわけではありませんが、それでも少なくなったのは良いことでございます。ちなみに、こうやって当帰芍薬散が上手く当たった患者さん、中でも軽症の中年女性には「当帰芍薬散の芍薬って綺麗なお花なんですよ。だから美人さんに効果あるんですわ」と言うことにしてます。そうしたら「あらもー先生ったら上手いんだから」みたいな感じになってアイスブレーキング。ポイントは当帰芍薬散が”当たった”女性に言うこと。最初に言って効かなかったらヤバイですな。そして、若い女性に言うとセクハラみたいになるので、中年。軽症というのも大事です(ここでの軽症というのは、Kernberg先生の言う境界例ではないことを示します)。このアイスブレーキングを後輩に話したら「先生ホストですやん」て言われました。

 もう1人、強迫性障害の男性。前医からの引き継ぎ時にはSSRIが入っておりました。しかし、まだ強迫は強く診察場面でもcheckingがかなりありました。確かめないと不安で不安で、、、確かめすぎが苦しいのは分かっているんですが…と言います。悪夢もひどく、常に追いかけられている夢や殺される夢などかわいそう。不安と抑うつが前景に立っている様です。診察では臍上悸がはっきりとありました。胸脇苦満はありません。アトピー性皮膚炎もあって肌がカサカサ。そういったところから、気虚・気逆・血虚はまずあろうねと考えて桂枝加竜骨牡蛎湯と十全大補湯の合方を出しました(神田橋処方の変法でもありますが、それを意図したわけではありません)。そうしたら4週間後にはハタ目にもcheckingが減っていて患者さんも「随分楽になりました。悪夢も少なくなって、助かりました」と。アトピーは改善していませんでしたが、精神状態が随分と落ち着いて、同席したお母さんからも「いいお薬を出してもらって」と感謝されました。これは嬉しい。ただ、強迫性障害にはSSRIへの増強としてアリピプラゾール、プレガバリン、ラモトリギンもあります。そういう選択肢も全て患者さんに示して、この患者さんは漢方を選びました。

 最後は、いわゆる”不定愁訴”の女性。結構強い剣幕であっちが痛い、こっちが重い、ドキドキする、と話が止まりません。だるいだるいと言いますが、そんなガンガン話せるのにだるいのだろうか…と疑問を持ってしまいますし、こっちもイライラしてきます(この”こっちもイライラ”というのが精神医学的に重要)。あ、こりゃ加味逍遥散だわ、と思ってまずは出してみたらなんとクリーンヒットしてくれました。「いや先生楽になったわー」と相変わらず話は長いのですが、こっちも心のゆとりを持って接することが出来るようになりました。

 他にも、神田橋処方純法(四物湯+桂枝加芍薬湯)でフラッシュバックが本当に軽くなった患者さんもいますし、香蘇散で抑うつが改善した高齢患者さんもいます。自分は”プチうつ”になって全然やる気が出なくてだるい時には香蘇散を飲んで凌いでいます。

 こういうのだけ書いていると「お、何かすごいじゃん」と思われそうですが、そういう成功の裏にはそれを上回る数多くの不応例がございます。。。全くイライラの良くならなかった患者さん、物凄い生理痛がちっとも軽くならなかった患者さん、心因性と言われた筋肉のピクつきが改善しなかった患者さん、下痢がちっとも治まらなかった患者さん。。。自分に知識がもっとあれば結果は変わっていたのかも知れませんが、残念ですよね。中には「いろいろ先生がやってくれたから満足してますよ」と声をかけてくれる患者さんもいますが、やっぱりここは症状を軽くしてあげたいところでございました。

 漢方薬は、1つが効かなかったらまた生薬レベルで考えなおしてコレ、また効かなかったら考えなおしてコレ、と試行錯誤ながらも選択肢は多いです。そうがちゃがちゃ長い間やっていると殊勝な患者さんの中には「先生がお薬を考えて一生懸命やってくれてるから、それを見てると良くならなきゃと思って頑張れるようになってきた」と言ってくれる人も。それで気合入れて専門学校とかに通ってくれて。どっちが治療者なんだか???結果オーライなのかもしれませんが。医者が頑張る姿そのものが治療的とも言えそうです。

 後は、漢方だけで何とかしようと思わないことも大事。漢方の眼しか持たなくなることが最も怖いところですね。きちんと向精神薬も必要なときにはばしっと使い、その補佐として漢方を使ってみる。あくまでも精神科では主役は向精神薬だと思います。ちっちゃい子どもとか高齢者には漢方主体で組んでますけど。

 副作用も理解しましょう。副作用がないと思っている患者さんも多いですが、これはしっかりと強調。漢方薬も漢方”薬”なのですから、処方する医者として意識を高めるべきものと思っています。

 漢方を勉強することは、違った切り口で患者さんを診ること。そして、違った切り口の治療薬を手に入れること。向精神薬の知識が疎かではお話になりませんが、それがある程度使えるようになった上でのもう一声として良いものではないかなと日々感じています。
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2012
09.21

お土産探しに疲労はいらない

 京都は北山のマールブランシュMALEBRANCHEというお菓子屋さん。以前本店にケーキを食べに行ったことがあり、美味しかった記憶があります。ここ数年は随分と大量生産型のお菓子業界に進出して名を馳せている印象。破竹の勢い、と言っても良いでしょうか。

 前にも旧ブログで記事にしたことがありますが、京都お土産で喜ばれるお菓子として”お濃茶ラングドシャ”があります。以下は10枚入り1260円で、京都駅にて買いました。

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 箱もしっかりしていて、贈答用に向いています。もちろん自分に買って1人で頬張るのもアリ。大量生産とは言えお値段もまぁまぁしますし、質は保たれています。

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 ホワイトチョコが挟まれています。ラングドシャも甘すぎずお茶の香りがしてサクサク。チョコレートとの相性も悪くない。味は確かに想像しやすいものですが、おそらくはその想像よりも少しお茶の感じがプラスされていると思われます。

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 他には”お濃茶フォンダンショコラ”もありまして、そちらも美味しい。

 マールブランシュのラングドシャとフォンダンショコラは京都お土産として選んで外れはナシ、というか結構喜ばれると思います。京都はお菓子でもいろいろ種類があってどれを買おうか迷ってしまいますが、外したくない時はカルバペネム並みに選んで頂いて良いのではないでしょーか。北山本店も美味しいケーキが多数あるので(自分はモンブラン食べました。と言ってもかなり前ですが)、一度行かれるのも良いかと。

 個人的には生麩餅が好きですねー。京都駅のいたるところで売っている三省堂小倉のが生麩の軟らかさとあんのサラサラ感とが絶妙なバランス。大量生産型(そんなに高くない・探しやすい)で美味しいもの、というのが肩肘張らないお土産として最高の条件でございます。もちろんお金を出して探す労力をいとわなければそれを上回るものはゴマンとあるでしょうが、手軽に買えるというのも大事な条件と思っています。
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2012
09.18

ワケあって京都

 3連休は精神科の仕事を入れず、京都にプチ用事があり1泊してまいりました。

 近くに平安神宮があったので、少しお出かけ。敷地面積は平安神宮神苑を含めると20000坪くらいあるそうです。広いもんでございます。

 最初に目にするのは鳥居。バスや車を迎え入れるかの様に、車道にまたがっています。その高さ何と24.2m!

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 どーもー、という感じでくぐった先には表門。

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 中に入ると、お…??

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 パイプ椅子がたくさんありますね。。。

 どうやらコンサートが開催されるらしく、そのためのものだったようです。平安神宮でコンサートなんて洒落ておりますね。雅楽とかかしらと思っていたら、堂本剛さんでございました。今年(2012年)で3年連続のコンサートなんだそうです。

 1泊というのは慌ただしく過ぎ去るもので、帰ったらすごく疲れている自分に気づきました。。。結局観光した名所は平安神宮のみ。以前に京都へ行った時はもっとがしがし巡ったんですが、年齢っていうのは恐いですね。身体が動かなくなります。

 最後、何かすごい色に輝いている京都タワーを背にして新幹線で帰ってきました。

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2012
09.14

そんな消え方?

Category: ★精神科生活
 アルコール依存症の患者さんは、入院してもその事実を黙っていることがあります。検査値ではAST(GOT)優位の肝酵素上昇、γ-GTP上昇、MCV上昇などが疑うきっかけにはなるものの、医療者はそれに気づかないことだってどうしてもあります。

 じゃあいつ気づくか?それは、離脱症状を起こした時。入院数日後から手が震えていたり、何か辻褄の合わないことを言ったり、そして幻視へ。医者が驚いて「何か知らんけど精神科呼べ!」と相談してくる、なんてことがあります。

 以前に他の科から相談を受けた患者さんは、幻視の症状が出てきて、家族に聞いたら初めてお酒のことがリークされたという方でした。対応をお願いします、とのことで赴いてお話を聞くと「トイレの中に魚がうじゃうじゃいる」「何万人という人が通りでパレードをしている」と言う訴えでした。興味本位で有名なリープマン現象をとってみたのですが、それは陰性。このリープマン現象はアルコール離脱症状を出している患者さん全員にやってるんですけどね、一度も陽性になったことがありません。

 その患者さんには、これ以上ひどくならないようにとジアゼパムを処方。この時ばかりはベンゾジアゼピン大活躍です。更に、脳症予防にビタミンもたっぷり点滴で開始。数日後、幻視はすっかり消失しました。良かった良かった。でもその治り方が興味深くてですね、患者さん曰く

「みんな(幻視の人物たち)がもう帰るって言うから、病院の出口まで見送ってきたんだわ。そしたらもう見えなくなっちゃった。ちょっと寂しいね」

 へ、へー…。そんな治り方ってアリなんですね。。。

 アルコールは怖いものです。なんだってそうですが、過ぎたるは及ばざるが如しという諺がそのまま当てはまります。大事なのは、一度依存となってしまったら一般的に根性ではどうにもこうにもならないこと。れっきとした”病気”となっているので、専門の治療プログラムが必要です。

 アルコールは肝臓に負担をかけて、果ては肝硬変にまでなってしまう可能性のあるものです。全否定すべきものではないでしょうが、身体を壊すような飲み方は決してしてはいけません。自分はめっぽう弱く、更に最近は寄る年波に勝てないのか飲む回数が減っております。数ヶ月に1回「ほろよい」を飲むかどうか…?ノンアルコールビールはたまに頂きますが。
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2012
09.08

キャラクターシリーズ:吠えろがっちゃん

Category: ★精神科生活
 モサプリド(ガスモチン®)は、消化管に分布するセロトニン5-HT4受容体のアゴニストです。大日本住友製薬が作ったお薬。セロトニンと聞くと精神科が黙っちゃいませんが、このお薬は恐らく精神科関連には出番はないと思われす。で、働きといえば、消化管の運動を助けてくれます。

 ただ、残念ながら個人的な経験では効いた患者さんをあまり見たことなくてですね。。。心下痞硬があるなら瀉心湯系や人参湯系を使った方が改善率が高いという実感があります←あくまでも実感

 さて、自分の中では陰の薄いガスモチンですが、オリジナルキャラクターが存在しています。

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 男の子のキャラクターですが、その名も”がっちゃん”というそうです。で、髪の毛が胃の形をしてますね。何かこの胃の形というのはキャラに活かさねばならないという強迫観念でも沸くのでしょうかね。ムコサル君もそうでしたし。ちなみにS4と書かれてあるのは、セロトニンSerotoninの4番目の受容体(5-HT4受容体)から来ているというのは想像に難くありません。

 大日本住友製薬は攻勢を仕掛けているようで、この”がっちゃん”以外にもキャラクターが存在します。

 まずはこの子。

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 比較対象はコップに入ったシナモロール。多分、竜ですよね。名前は全く分かりませんが、ガスモチンのキャラクターではあるようです。証拠にこちら。

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 タグが付いてます。

 もう1人いまして、こんな彼。

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 狩りを諦めたような虎。もう何か”ぐでっ”てしてます。この夏の暑さにやられたのでしょうか。。。彼にもタグが付いていたので、やはりガスモチンのキャラらしいです。

 そんなこんなで、がっちゃん以外の知名度は異様に低いキャラ達でしたが、ガスモチンの売上を伸ばそうと必死に愛想スマイルを今でも浮かべていることでしょう。


----------ココから追記----------


 なぜ竜と虎なのか?という疑問が自分について回ったのですが、コメントをくださった方からこのようなご意見が


「干支では?」


 なるほど!確かに。

 それを証拠(?)に、2013年にはこんなキャラが出ました。

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 へび!

 この子もガスモチンのキャラ。タグが付いてます。

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 愛くるしいマナコ。まつ毛までキュッキュッと。

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 この2013年のヘビ出現によって、干支ではないかというご指摘はまさに的を射たものというのが判明いたしました。鋭いですね、気づいた方。

 ということは、このキャラたちは12年かかって完成すると考えて良いんでしょうね。なんと息の長い計画。

 ちなみにこの子たちはたんなるヌイグルミではなく、パソコンのデスクトップクリーナーなのです。それを踏まえると、このヘビの形状というのは、起き上がらせるためのものではなくクリーナーとしての一定の働きを得るために計算されたものというのがお分かりいただけましょう。

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 考えてますね、大日本住友製薬さん。
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2012
09.04

本職は何だ?

 週に1度、どこかの病院にJRで通勤しているのですが、電車には色々と広告が貼られておりますね。週刊誌や旅行もそうですし、クリニックなんかも多い。

 で、たまーに目にするのが競輪のポスター。豊橋方面の電車に乗っているからでしょうか、豊橋競輪場のポスターです。自分は賭け事をしないつまらん男ですが、ここのポスターは随分と凝ったモノでございます。中年以上のレトロ映画好きなおっちゃんが考えたであろうものばかり。
 最初見た時は


(;゚д゚) ハ!?


 てなりました。「何この競輪、何このレトロ、何この努力、しかも何気に上手いじゃん」と思ってGoogle先生に聞いてみると、豊橋競輪場のポスターはこういうのばっかりらしいとのこと。かつホームページにはきちんと過去のポスターも見られる様になっています(壁紙仕様)。

 ざーっと見ると、古典映画のタイトルと競輪関連単語を上手く合わせて、かつポスターなので文字ばかりではないですよね、絵柄もその映画と酷似させています。こういう仕事って面白そうですな。

 例を挙げると、以下。

大腿


”大腿がいっぱい”


 みなさんご存じ、アランドロン主演『太陽がいっぱい PLEIN SOLEIL』のもじり。本家映画ポスターでは太陽のある位置に大腿があり、舵を持つはずが自転車の車輪。競輪って大腿の力が大事だもんね!

 次行きましょ。

オッズ


”オッズの魔法使い”


 『オズの魔法使い』ですよね。この低予算的な雰囲気がナイス。てか誰この女性(しかも2役)。

 もう1つ。

サウンド


”サウンドオブチューニング”


 『サウンドオブミュージック』でございます。アコースティックギターのところが自転車で、かつチューニング中。無駄にあふれるセンスが憎い。

 ホームページにたくさんあるので、力の入れるベクトルがあらぬ方向になっているところをご覧下さい。

リンク→コチラ
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2012
09.01

精神科に興味のある研修医向けのテキスト

Category: ★本のお話
 研修医が精神科をローテしてくる時、自分は「まぁ休養と思って下さい」とお伝えしています。そんなんで良いのかっ!?と思うかもしれませんが、何やってんだか良く分からない精神科に興味を持ってくれる様な奇特な方はそうそういないんじゃないかと。精神科を勉強するよりも内科や救急をしっかりみっちり勉強した方が患者さんのためになる様な気がしています。

 とは言え、知識が被らないこともありません。他科でも注意して欲しいのがベンゾジアゼピンの乱用(特に他科はデパス®出し過ぎ!)と、せん妄の対処、そして向精神薬の副作用でしょうか。この3点は精神科ローテ中に学んでおくことをお勧めします。

 まず、ベンゾをだらだら処方するのは慢性的な酔っぱらいを作るのと同じです。安易な処方は慎みましょう。使うとなったらあくまでも頓服として出して、依存と耐性についてお話しします。そして、必ず”去っていく薬剤である”ことを強調。

 そしてせん妄。落ち着かせようと思うまでは良いんですが、そこでベンゾ出したりアタP®(アタラックスPのこと)落としたりと、こちらからすると信じられない様なことをする先生もたまにいるので、そういうのは勉強してもらうと良いですね。

 向精神薬は当然のことながら副作用があります。他科の先生がこういった薬剤を使っている患者さんを診ることも最近は多くなってきたでしょうし、それらの持つ副作用には注意が必要。

 さてさて、「休養と思ってね」と言っても「精神科勉強したいんです!興味あるんですよ!」という変な(?)研修医もいるので、興味のある人用にちょろっとテキストの紹介をします。

 まずは精神科全般について。『標準精神医学』と言った厚めのガチガチな本はあんまり読まなくても良いんじゃないかな、、、と思ってしまいます。それよりも。。。

援助者必携 はじめての精神科 第2版援助者必携 はじめての精神科 第2版
(2011/12/09)
春日 武彦

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 この本は実践的。他にも中井久夫先生(精神科の超大御所)の書かれた『看護のための精神医学』といのがありますが、それよりも現実的で現場向きと言えるかもしれません。『看護のための精神医学』は中井先生の熱い哲学が詰まっています。個人的には中井先生の本の方が好きですが、まず現場でどうだというのを考えると春日先生の方が使いやすいかもしれません。2冊を見比べてみて、自分に合った方を読んでみましょう。

 次に、現代精神科にとって欠かせない薬剤について入門的な本を。代表的なのはこれですね。

精神科の薬がわかる本 第2版精神科の薬がわかる本 第2版
(2011/05/01)
姫井 昭男

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 どういう作用をしているのか、浅く分かります。精神科医がこの本で勉強していたら恥ずかしいの一言ですが、まだ成りたての先生や研修医には良書。ただ、精神科の薬剤はほとんどすべてが仮説のもとにつくられたもの。うつ病のモノアミン仮説だって”仮説”ですからね。。。薬剤を絶対視していては患者さんは良くなりません。

 後は、上でもお話しした副作用について。

予測して防ぐ抗精神病薬の「身体副作用」―Beyond Dopamine Antagonism予測して防ぐ抗精神病薬の「身体副作用」―Beyond Dopamine Antagonism
(2009/06)
長嶺 敬彦

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 この本もありますし、同著者の”The Third Disease”という本もあります。特に抗精神病薬の副作用はこの2冊のうちどちらかを勉強すると良く分かります。これは他科の先生や精神科を考えていない研修医が読んでも良い本ですよ。ただ、この本の著者である長嶺先生は精神科医ではなく、内科医的な目線から眺めています。副作用を知るにはとても良い本であることは強調しておきます。副作用については上で紹介した”精神科の薬がわかる本”にも書かれていますが、長嶺先生の本の方がしっかりと記載されています。身体副作用を軽視してはいけないということは、精神科医もしっかりと頭に入れねばなりません。

 後は、マニュアル本の紹介でちらっと出したこの本。

精神障害のある救急患者対応マニュアル-必須薬10と治療パターン40精神障害のある救急患者対応マニュアル-必須薬10と治療パターン40
(2007/09)
上條 吉人

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 この本は精神科医も救急に携わる医師も必携。精神科の患者さんが救急にやって来ても、救急の先生は「精神科だな」の一言で片付けることもあるので、それを払拭する良い本です。これは救急外来を日々こなしている研修医の先生にも読んでもらいたいですね。

 日々の診察では、やはりこの1冊かしら?

精神科における予診・初診・初期治療精神科における予診・初診・初期治療
(2007/02)
笠原 嘉

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 スターターキットの様な存在です。著者の笠原嘉(よみし、と読みます)先生は名大病院精神科の元教授。先生の書かれた本は難しいことを易しく砕いてくれているので、非常にありがたいです。”心的水準”とか”意識野の解体”とか、専門用語で分からないことがあったら上の先生に聞いてみましょう(笠原先生はジャネやアンリ・エーの考え方を援用することが多いです)。最近の若手精神科医は精神病理学の専門用語、特にこういったフランス精神医学のものに不慣れな人も多いので、精神科1-2年次よりはもうちょっと上の先生に聞いた方が適切な答えが返ってきますし、質問される先生も嬉しくなるはず。

 これくらいが、精神科に興味のある研修医向けでしょうか。精神科独特な分野として精神病理学、精神分析がありますが、これに早々と手を出すのはやめておいた方が良いのではないかと思います。興味が昂じて精神科医になってから紐解くものにしておきましょう。深みにはまって抜け出せなくなるか、「精神科ってやっぱりおかしいわ」と思い直して去っていくか、それを危惧してしまいます。敢えて勧めるなら、成田善弘先生のこの本。

新訂増補 精神療法の第一歩新訂増補 精神療法の第一歩
(2007/09/05)
成田 善弘

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 成田先生の本は実に読みやすい。読者に近いというか、悩みながら治療を進めていく様子が実感出来ます。研修医のうちは、精神病理と精神分析についてはあんまり勉強しない方が良いです。自分としてはこの本を提示するのが限界でして、これ以上はやめておきましょう。間違っても木村敏先生とか松木邦裕先生とかを読んじゃいけません(フラグ?)。

 あ、滝川一廣先生の本はオススメです。一般向けの本があるので、それを読んでみてください。『「こころ」の本質とは何か』という新書です。

「こころ」の本質とは何か (ちくま新書)「こころ」の本質とは何か (ちくま新書)
(2004/07/06)
滝川一廣

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 精神症状の言葉というか用語についてやっぱり知りたいという勉強熱心な研修医にはこれを読んでもらいましょう。

精神症状の把握と理解 (精神医学の知と技)精神症状の把握と理解 (精神医学の知と技)
(2008/12/25)
原田 憲一

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 原田憲一先生は精神症候学の第一人者。これを読めば正しい精神科用語を理解できます。分からない部分があれば近くの精神科医を捕まえて聞いてもらえればと思います。ただ、研修期間中にこの本を読む必要性というのは”無”に等しいかと。。。

 「自分、認知行動療法に興味あるんスよ」とか言っちゃう、妙な知識を持った研修医にはこの本を黙って貸します。

ケアする人も楽になる 認知行動療法入門 BOOK1ケアする人も楽になる 認知行動療法入門 BOOK1
(2011/02/01)
伊藤 絵美

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ケアする人も楽になる 認知行動療法入門 BOOK2ケアする人も楽になる 認知行動療法入門 BOOK2
(2011/02/01)
伊藤 絵美

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 伊藤絵美先生の書かれた、分かりやすいCBTの超入門本。看護師さんのセルフケア向けにアレンジしてますが、だからこそ読みやすい。日々の診療でガチンコのCBTはなかなか出来ないものですが、こういうスタンスを持って患者さんと接すると診療のウデも上がりそう。2分冊ですが、字も大きいし1日で読めます。

 これ以上色々聞いてくる研修医には「じゃあリュミエールでも読んどけよ」と一言優しく(?)声をかけてあげて立ち去ります。『専門医のための精神科臨床リュミエール』は全30巻から成る、精神医学を網羅したもの。各巻が1つのトピックになっているので、興味のあるところを買って読み進められます。言っておきますが、ここまでの必要はありませんよ。

 こんな感じでしょうか。あんまりはまりすぎずに表層をさらっていくのが精神科研修のポイントかもしれません。
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