2009
06.23

様々



 たわし、です。

 何の変哲もない、たわしです。

 ヤシの繊維をねじった針金に挟んで固定し毛先が揃うように楕円形に成型した、たわしです。


 明治時代の中ごろに文京区小石川の少年「西尾正左衛門」が醤油屋に奉公していた時、樽の掃除に使えるものを考えて、母親が作っていた靴拭きマットにヒントを得て考案したという、たわしです。

 ただの、たわしです。が…








∑( ̄□ ̄;)ガリバー!?









 ストラップでした…。

 たわしをストラップにしようというトッピな発想が個人的にスキです。

 相対的に自分が大きくなるor小さくなるという点で、SaGa2の巨人の町を思い出しました。あそこのアーマー、こてなどの「きょじんシリーズ」は高くて、メカのサブマシンガンでテロリスト狩りをして良くケロを貯めたなぁ。。。

 このストラップは新潟にいた時、引越しの準備をしていた際に出てきまして、そーいや昔はこーゆーのも付けていたなと懐かしんでの登場。確か学部2年生の頃は「干ししいたけストラップ」なんてのも付けてましたね。
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2009
06.17

神経内科、基礎のキソ。

Category: ★本のお話
 神経解剖の知識は、臨床の神経内科に受け継がれます。

 神経内科は自分にとって興味深い分野。患者さんの主訴と身体診察から病巣を突き止めていくのは、非常に論理的だと思います。この点では循環器も似たようなところがありますが、神経内科にはかないません。

 この科で重要なのは、総論の知識。この神経路はどう走っているか、この神経核は脳幹のどこに位置するか。学生では、これを大まかに知っておくだけでどこが病変かを知ることが出来ます。そのために必要なのが、冒頭でもあったように神経解剖の知識。

 でも、基礎医学の知識は臨床医学で使わないということも往々にしてあります。

 大事なのは、臨床のための基礎医学。そのミニマムエッセンスを神経解剖で表現したものが、何度かご紹介したこの本(新潟在住時に撮りました)↓



「たのしく読めて、すぐわかる 臨床神経解剖」

 訳本でして、原書は”Clinical Neuroanatomy Made Ridiculously Simple”という題名。自分なりに訳せば「サルでも分かる神経解剖」といったところでしょうか。

 この本は非常にユーモアが溢れています。Willis動脈輪がクモになったかと思えば、中脳がジンジャークッキーに。橋はお尻です。そして顔面神経が下ネタ好きという、何ですかソレっていう記述が多く、一般の医学書とは立ち位置が異なります。だからこそ覚えやすいのでしょうね。

 100ページほどの紙に、臨床のための神経解剖が詰まっています。

 神経解剖を学んでいる2年生や、臨床で神経内科を学んでいるという学生にオススメ。1800円でして、原書よりも安くなっています(CD-ROMが付いてきませんが)。訳も良いので、どちらを買っても良いかと。

 自分は2年の頃に原書の第2版を読んで、今回この第3版の和訳が出たので買いました。内容はほぼ同一。

 最後の大脳皮質の章がちょっと他の章に比べて歯切れが悪いですが、1日で神経解剖をレビューできるのは非常に嬉しいです。

 本屋で立ち読みしてみて、気に入ったらゼヒ!

 そして、わかりやすい和書としては「絵で見る脳と神経」があります。去年改訂されたばかりでして、2000円ちょっとで神経系を俯瞰でき、神経内科の導入にぴったり。

 どちらもオススメ!分かりやすい本から入っていくのは、嫌いにならないコツかもしれません。
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